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テーマ:旦那さんについて(2446)
カテゴリ:*ヒトリゴト*
今朝、本当に些細なことで旦那さんと喧嘩をしました。 本当に些細なことすぎで 理由をお話しするのも恥ずかしいような喧嘩だったんですが、 いつも玄関先まで送って言う 『いってらっしゃい。』も 『気をつけてね。』も 見送りもしませんでした。
その後TVでたまたま見たニュースに 『吉田美和が亡き夫に捧ぐ112秒』という見出しで DREAMS COME TRUEの吉田美和さんが、 9月に亡くなった旦那さんに捧げる楽曲を新しくリリースするアルバムに 収録したという内容が出ていました。 112秒と短い曲だったので、フルコーラス全部ニュースで流れたんですが 思わずぐっとくる詞とシンプルな曲調と切ない吉田美和さんの声に 聞き入ってしまいました。 大好きな人が自分のそばから、居なくなってしまう。 私には想像もつかないくらい辛く悲しい出来事だったと思います。 実は先日旦那さんのいとこにあたる方の旦那さんが亡くなりました。 直接お会いしたことは無くて、詳しいことも聞いていないのですが まだ40代前半くらいで、お子さんが3人いて下のお子さんは 家の娘ちゃんよりまだ小さいと思います。 病気が原因らしいとのことですが、あまりに急なことにびっくりしてしまいました。 まだ、お若いのにとか、お家を建てたばかりなのにとか これからお子さんの成長を楽しみにされてただろうにとか、 いろんなことが頭をめぐりました。
『人が亡くなる』 って私の中で実感できたのは結婚する前に 実家の(母方)祖父が亡くなったとき位だと思います。 父方の祖父母は私が物心つく前に他界。 初めて人の死体を見たのは実家の祖父でした。 大好きだったおじいちゃんが亡くなってしまったとき 『もっといろんなことを話しておけばよかった』 『もっと大事にしてあげればよかった』 その頃バイトや遊ぶことが楽しくてほとんど家にいなかった私には たくさんの後悔が残りました。 人の死=もう二度と会うことができない ということを理解した気がします。
十代の頃は『死』はあまりにも実感の無い遠いものだったけど 今はいつ自分や自分の大事な人に起こるかも知れない 『現実』なんだなって理解してきた気がします。 『自分にはTVやニュースみたいな不幸なことは起こらないだろう』 みんなそう思って生活してると思います。 でもいつ自分の身に起こってもおかしくないことなんですよね。 私の父も母もお互いにもうすぐ60歳。 色々あったけどもう銀婚式も迎えました。 結婚して、子供を産んで、お互いに白髪になるまでそばにいれること。 当たり前のようですが、必ずしもそうなれるとは限らないと思うと 今朝旦那さんとしてしまった些細な喧嘩で 『朝の見送り』をしなかった自分を少し後悔しました。
縁起でもない話ですが 「もしこのまま旦那さんに会えなくなったら?」って考えると 最後の私たちの思い出があの些細な喧嘩になってしまうかと思うと ちょっと切ないですし。。。
毎日一緒にいると相手の嫌なとこばかりが見えてしまうものですが こうして改めて考えさせられる出来事があって いかに旦那さんが大きな存在なのか思い知らされます。
昔読んだ本にあったんですが 『夫婦2人白髪になって、死が2人を分かちあうまで・・・・。』 素敵な言葉だと思います。
いつか来る 『死が2人を分かちあう時』 がずっとずっと先でありますように。 そう思います。
12日発売のDREAMS COME TRUEのNEWアルバム 『AND I LOVE YOU』の最後に このアルバムのタイトルと同じ「AND I LOVE YOU」という楽曲名で 吉田美和さんが亡くなった旦那さんに捧げるために作った曲が 収録されています。 切なくてで胸にぎゅっとくる曲です。 DREAMS COME TRUEの曲は結構好きでCDもよく借りたりするんですが 今回は買ってみようかなと思うくらいいい曲でした。 何より吉田さんが旦那さんにむけて書いた歌詞がぐっときます。 他にも未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~主題歌など CMで使われてる曲も多数入ってるみたいです。
DREAMS COME TRUE 『AND I LOVE YOU』 (どっちも送料無料) 初回版はどこのお店も結構売り切れが出てるので残りわずかみたいです。
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Last updated
2007.12.11 10:29:41
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