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カテゴリ:きん。。。
きん への お悔やみのお言葉 ありがとうございます。
今日、午前10時45分、きん を荼毘にふせました。 本当の本当にお別れをしました。 最後の最後まで頑張ってくれた きん に感謝しています。 悲しくて、寂しくて 辛いです。 最初の癌がみつかってから1年2ヶ月 きん は私の為に頑張ってくれたんだと思っています。 きん と1回目の手術の後に1つ約束をしたんです。きん が死んでも 皆に心配かける事しないし、 物凄く取り乱したりはしないって。その代わり、きん も頑張れるだけ頑張って っと・・・ きん は本当に よく頑張った。だから 私も今 きん との約束を守って頑張っています。 家族、皆の前では、あまりメソメソ泣かない様にして、一人で居る時は大泣きですが・・・ きん の最後の話をします。 11日は、朝からとても元気で 普段は走る事もめったにしないのに 部屋の中やベランダや庭を嬉しそうに走り回っていたとの事です。ご飯もご褒美も沢山食べました。 そして、病院へ行きシャンプーと診察、その時もいつもと変わらずの様子。 母の家へ帰宅後、玄関にて腰が抜けて尿を漏らしてしまう。でも いつもの発作の時とは違って 意識もあって 自力で立ち上がろうとしたみたいです。 その後、呼吸がハァハァと乱れて苦しそうにしていた様子。でも、ご飯を綺麗に食べて とても状態の良い便をして ハァハァしながら タオルで穴掘りをしていたみたいです。 そして、ハァハァしながら 母が言うには 私の帰りを待ってるかの様に階段の踊り場へ2回程、見に行ったとの事。その時、電話を貰ったので、 あまり動かすのも良くないのでサークルに入れてあげて。と言いました。 サークルに入れてあげてから30分位、母はずーっと きん の様子を見ていると、ハァハァしているのが、薬が効いてきて治まったかのように ゆっくり呼吸をしたので きん と呼んで顔を撫でてあげたら、その時に、母の手に血水を吐き、大きく息を吐き・・・ 母は、その時に、もぉ、ダメだど思ったと言っていました。 母が言うには、死ぬ時に、大きな声で名前を呼ぶと戻って来ると よく言うので、 大きな声で きん きん と2回呼んだと言っていました。名前を呼んだ直後 母の顔を見て そして母の手の平に顔をのせて全身の力が抜けて逝った。と話してくれました。 母は、私に、ちゃんと伝えるよ。っと言って 「きん きん と 叫んだ時に 私の事を見た きん は 私をあんたと思ってたよ。」 と母に言われました。それが、帰宅後、3時間位の きんが旅立つ時の様子です。 母には、とても辛い役をさせてしまった。母は、あんたじゃなくて 私でよかった。 きん は私に この役を任せたんだね。。。と涙を流しながら話して聞かせてくれました。 死に目にも会えず元気な きんが私にとって最後の姿でよかったんでしょうか? 私が側にいてあげたらって 思うと、何も出来なかったとしても・・・ 悔しくって。悔しくって。 きん は、本当に人の気持ちのわかる子で 私が泣いてると涙を舐めてくれて ずっと側から離れずにいてくれたり、病気で寝込んで居ると必ず枕の上か足元で守ってくれたり。 言葉には出来ないくらい 色んな事をしてもらったと思います。 最後の時まで 気にしてくれていたんだと思う。 自分が死ぬところを見せたら 私が絶対に立ち直れないとわかっていたから 逝くところを見せず、 そして 死んだ後、私が一人だと、ご飯も食べないし、泣いてばっかりになると思って主人の連休前に逝ったんだと思います。。。 自分が死んだ後の私を想ってくれたんだと思います。 私、そんな きん の気持ちを大切にしないと いけないって思っています。 きん、、ちゃんとご飯食べてるし、取り乱して皆に心配かけてないからね。 って言ってても、きん は 私の本当の気持ちをわかってくれている気がしますが。。。 きん は逝ってしまう1ヶ月前位から 会いたい人にちゃんと会ってお別れをしていたんだと 今になって思います。普段は会う事があまりない親戚が、たまたま 私と一緒にきんが実家に居る時に来なくてはならない用が出来て来たり、みたいな 偶然が沢山ありました。 きん は きん なりにちゃんと お別れをしていたんですね。 12年と半年間の犬人生で沢山の人に愛されていた きん でした。 きん が 亡くなった事を聞いて 沢山の人が最後のお別れに家に来てくれました。 骨になった きん へ 御花を贈ってくれたり わざわざ来てくれてお線香を上げてくれたり。 私を心配してくれてる人がいて。。。本当に、きん へ感謝しなくてはいけませんね。。。 今日は、長々と読んでくれて ありがとう ございました。 文面も何だか まとまってない気がします。ゴメンナサイ。 そして、最後に ブログはお休みしようと思っていたんですが、きん の最後のお話を書こうって思って書きました そして、最後の姿を写真に納めたので 眠っているかのようで、今にも何事も無かったかの様に 起きて来そうな顔の安らかな寝顔です。 本当の最後の顔を見て頂きたかったので載せました。。。 今まで、きん を 温かく見守って下さって ありがとうございました。 沢山、励ましてくれて 心配してくれて ありがとうございました。 きん に 代わって 御礼致します。 『ありがとう』 そして 『さようなら』 眠っているかのようです。。。 大好きな きん へ きん 今まで 本当にお疲れ様でした。あなたは 本当によく頑張ってくれました。 もっと、もっと、沢山の時間を一緒に居たかったょ。でも、仕方ないよね。 悲しけど、頑張るから、心配しないで休んでね。 病気のない世界で私が逝く時まで、待っててね。 また 逢おうね。 きん と一緒に過ごした12年3ヶ月、本当に幸せでした。絶対に忘れないからね。 本当に本当に ありがとう。 そして、逢える時までさようなら・・・ とも より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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