きんくまぷらすｒｏｏｍ

29日にイッコの中学の参観日に行ってきました。
小学校のように度々あるわけでなく、年に一回の参観日ﾃﾞｽ。

増築増築で、迷宮のような校舎で、イッコに説明して貰った通りに歩き、
ようやく教室に到着・・・・

イッコは三組、一組二組とも、廊下にお母さん方がニ十数名。
「結構、来てるのね・・・」などと眺めながら三組へ・・・

「はぁぁぁ？？？？？」

三組の前にはお母さんは二人!!
一人はイッコの幼稚園時代からの仲良しさんのお母さん。

「さっきまでひとりやってん・・・」

で、教室を覗くと、あちらこちらと空席が目立つ。
テニス部の試合とﾎﾞｰｲｽﾞﾘｰｸﾞの試合があってそちらに行ってる子が
何人も居るらしい。

授業は算数もとい、数学。
先生が数式を黒板に書き、説明中。

ノートが開けられてる子…半分くらい
寝てる子…三人
机の上には落書き用のペン（机に書く）一本だけの子…一人
机の上にジュースの缶を置いてる子…一人
漫画を読書中…一人

常にざわついた感じ…小学校一年生の教室でももっと静かだと思う

家庭訪問の時も
「男の子が幼稚すぎ、教室内はいつもざわついてるし、
授業の開始時刻になっても戻らないので、授業が10分ぐらい遅れる」
なんて話もあった・・・

なんてこったい!!無茶苦茶だわ～～。

何より先生に威厳が全くない。
言う事なんかきくわけもない。

でも、そんな先生にしてしまったのは、一部の保護者達。

授業をしている数学教師は学年主任でもあり昔は結構恐かったらしい。
去年の事、イッコの同級生の男の子が遅刻してきたので、
刺し棒で、頭をコツコツとやったらしい。
で、その生徒の親が「体罰だぁ～～～」とばかりに、

教育委員会に訴えたらしい。

そりゃぁ、先生の生気もなくなるわなぁ。

私達の中学時代・・・
体罰禁止!!なんてのはチラホラ聞かれたが、それでも生活指導の先生は常に竹刀を持ち、
数学の先生の大きな三角定規は凶器に見え、飴を学校内で食べたとビンタをくらい・・・

今思えば、とんでもないような状態だったよね。
確かに暴力でもって、押さえつける!!というのは如何なものかと思うが、
悪い事をした時には、やっぱり思い知らせる必要はあると思う。
それが軽い体罰であっても。
軽いか、重いか・・・その境界線がまた、難しいんだろう。。きっと。。。。

一年生でも入学式のあくる日から、
授業抜け、集団イジメ、お菓子食べ、携帯いじくり・・・・
と問題はワンサカあるらしい・・・

どうなる、中学!!
頑張れ～～～、子供達!!