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カテゴリ:一休み
父が亡くなってから日が経つにつれ、
寂しさが増してきているような気がします。 葬儀の時は何かのイベントのようで、 終われば父が帰ってくるような・・・そんな気がしていました。 葬儀の慌しさが終わって来客も少なくなり、 平凡な日常が戻ってくると、寂しさは尚いっそう身にしみます。 母はもっと切に感じているのでしょうか。 今年の一月、私たちが父の病名を知る前に父の言った言葉。 「おねえちゃんの子供の顔が見たいな」 私の子供の顔が見たいって事です。 その時私は、父の病名も余命も知りませんでしたから、 「そのうち見れるでしょ~」 と軽~く答えましたけど、その時父は知っていたんですよね、自分の病気の事。 私だって見たいです。 父が私の子供を抱いているところ。 「じぃじ」と呼ばれて目を細めているところ・・・。 「しょうがない」と諦めたつもりでいましたが、 他人から「残念だね」と言われると胸が締め付けられるように痛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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