|
カテゴリ:カテゴリ未分類
2月1日の日記で、亡くなった義父母の家を売却するために、大量のモノ・服・写真などを片付けた友人の苦労話を書きましたが、
今日の日記は、『自分の死後の後片付け、もうOK!』な友人の話です。 この彼女、あたしと同じく辰年生まれ、一回り上の60歳で、旦那様とは2回、死別。 数年前から身の回りの物の整理を始め、 下着類と数枚の洋服を残して後は処分したので、タンスはガラガラ。 猫を飼い始めてからは、猫が倒すから…と、雑貨類もほとんど処分。 「私が死んだ時、すぐに片付けられるように。」って、余命が少ない人のように言うけど、彼女は健康なのですが。 そして、去年の60歳の還暦祝いの時、 5人いる子供達に財産(現金)も生前分与しちゃった!! 自分の手元にも少しは残したよ、とは言ってたけど。 彼女がどれだけのお金を持っているのか知らないけれど。 いくらなんでも、具体的な金額まではちょっと…聞けなかった…(^。^;) 『これでもうお母さんはお金がないのだから、この先はお母さんの援助を頼らずに生活するように。 あと、お母さんが病気などでお金が足りなくなったら、みんなに渡したお金を出しあって、助けてほしい。』と。 現金は5人平等に分けて、いま住んでいるマンションは、 『一緒に住んで面倒を見てくれた子供(このままでいけば長男)に相続させるから、他の兄弟は、決して売って分けろとは言わないように。』と、遺言を言い渡したのでした。 彼女は、「もう還暦だから、自分亡き後の整理をしないと。」と言うけど、まだ60歳よ? でも、もう現金の生前分与は実行してしまった事なので、 あたしも、もう一人の友人も、その場では異論は唱えなかったけど。 彼女の子供達が分けてもらった財産の使い道は自由なわけで、 家を買う時に使うかもしれないし、車を買うかもしれない。 子がいれば教育資金に消えるかもしれないし、 不況のおり日々の暮らしに消えていくかもしれない。 彼女が助けて、と援助を要請するころには、どういう事情になっているか分からないじゃないですか。 日本の女性の平均寿命から考えて、まだ60歳でそこまで整理しちゃうの、やっぱり早過ぎじゃないの~? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|