LABIにもいってみよう
地デジTV、もう準備万端ですか?ぼくはまだ全然です。先日、ビックカメラに下見には行きました。テレビとなるとDVDレコーダーも必要だし、ブルーレイがいいのか?など、いろいろ考えてそれぞれの売り場を巡っていると、頭の中ごちゃごちゃ。家電酔い。パソコンはマックって決まっているので、酔いも迷いもしません。マック用地デジチューナーも出たことだし、テレビは買わずに済まそうかな。この一年ほど、ほとんど観なくなったし。今観ているのも「小公女セイラ」と「JIN -仁-」のみ。今期のドラマを総チェックして決めたわけではなく、たまたま。あとは食事時のニュースくらい。まったく何も観ないクールも、今年はありました。いろいろな読書法があって、中でも「速読」がブームになっているようですね。その対極はというと「熟読」、あるいは「遅読」でしょうか。速読の目的「たくさんの本を短時間で読む」の「たくさん」に注目すると、その対極の読書法のひとつは「人からもらった本だけ読む」。自分では買わずに、「これいいよ」って、知り合いや友人からもらった本や雑誌だけを読み、そこから気づきやヒントを得るそうです。不動産業で成功している方が話していました。「すべての縁を大事に」と。確かに、もしも写真記憶ができて、図書館ひとつ分の本を丸ごと覚えたとしても、その知識を使って何をするかが決まってないのであれば、もったいない気がします。観た方にしか分からない話ですみません、先週の「JIN」。緒方洪庵が、仁先生は未来から来た人間と知ったとき、住み慣れた大阪を離れて江戸で暮らすだけでも寂しかった私なのに、時空を超えて江戸時代に、一人で来てしまった仁先生の寂しさはどれほどのものだったかと涙するシーン。ドバーでしたよね。速読などで得た知識をもとに、自分がイメージした未来を精力的に、あるいはゆっくりペースで実現させていくことも幸せだし、仕事が終わって帰宅して、縁あって出会った本やドラマをじっくり楽しむ時間を持てることもまた幸せ。どちらも大事にするために、家電酔いに負けず、レッツセレクト地デジTV。