ハンドクリーム
ふだんほとんど塗らないのですが、今の時期など、よほどカサカサしたときにはお世話になっています。そんなわけで、扱いにあまり慣れていません。キッチンに立ったままコーヒーを淹れつつ塗り終わった直後、コーヒーカップの取っ手をつまんで持ち上げてしまいました。指がすべって、大きめカップいっぱいのコーヒーを支えきれず、スローモーションのようにつるつるつる~っと傾き始めたカップ。そんなときには、古武術の身体操作「水鳥(みずどり)」を使い、カップが傾ききる前に、カップの下に体を潜り込ませます。刀を抜くときにも、手で鞘から刀を抜き出すのではなく、刀の納まっている位置から、刀よりも体と鞘が先に落ちることで、相対的に刀が抜けたことになるのです。水鳥が成功、コーヒーはこぼれず。そしてブログにメモ。小さな喜びの瞬間をメモし続けると、自分のやりたいことがはっきりしてくるそうですよ(「脳が教える!1つの習慣」より)。警察官という職につきながら、自分の仕事が嫌でたまらなかった外国のある男性が、このメモを実行。すると、パトカーで犯人を護送中、その犯人の身の上話などを親身になって聞いてあげられたとき、とても喜びを感じている自分に気がつきました。警察官を続けながら、カウンセラーの勉強を始めた彼。後の展開は書いてありませんでしたが、きっと自分がいちばんのびのびできる環境を手に入れたことでしょう。ところで、今回のハンドクリーム。私の使い方がまずかっただけで、塗ってもうしばらく経つと手に自然に馴染み、その後の施術でもさらっとしてベタつくことのない優秀な品です。以前、ある理学療法士さんに薦めていただきました(感謝)。アベンヌ薬用ハンドクリーム(敏感肌用)水鳥その他、一緒に練習しましょう→江東友の会