水たまりをよける仕草もなんとなく
ぼくは男なので、服や靴を買うときには普段、何も考えずmen's を選んでいます。でも、周りにいるおしゃれな男性を見ていると、自分でいいと思った物はmen's、women'sに関係なく身に付けているのですね。小さい頃、母の実家で夕ご飯をごちそうになるときに、おばあちゃんがいつも、ぼくら兄弟二人の専用茶わんを用意してくれていました。毎回必ず弟にピンク色の「アタックNo.1」茶わんを押しつけ、自分は緑色の「原始少年リュウ」茶わんを使っていた兄。ごめんね、弟。その当時からの刷り込みによって、ぼくはwomen's製品が目に入らなくなっていたのです。うちに通って来て下さっている、長年TV番組制作のお仕事をされていた男性が、先日着ていたジャケット。「素敵ですね」と声をかけると、「女性用なんだけどね」とのこと。何かを創る世界の人は、そういう感覚なんだなと感心。ハンチングもたくさん持っていらっしゃいますが、こちらにもときどき女性用が混ざっているようです。そういえば「伊良林均整院」院長も出身は芸術系。気に入った服を男性用女性用にこだわらず着ているそうで、とってもおしゃれに思います。そんな周囲の人達に少しずつ刺激を受けていたのでしょう。ふらっと立ち寄ったアウトドアショップL-Breath池袋西口店で一目惚れしたフリース。women'sでしたが、即購入。肉球マークでおなじみのジャックウルフスキン製。すでにmen's を何着か持っており、試着してみると違いがよく分かりました。胴の部分のくびれカーブが男性用より強めで、とっても新鮮な着心地。さっそく着て出歩いてみました。ちょっと歩きがやわらかくなるのは気のせい?何はともあれ、世界が2倍に広がりました。 お知らせあさって28日(日)、毎年恒例の「幡ヶ谷社会教育館文化祭」が開催されます。社会教育館の1~4階まで、すべての部屋を使って様々な出し物あり展示会あり。均整倶楽部も均整法体験コーナーを出展します。4階体育室でお昼の12時~1時、1回500円で15分くらいの施術を体験できます。冬期オリンピック観戦疲れを、癒しに来て下さいね。