Bd.コトー施術所
ぼくが医者ならお客様にお話ししたいこと。そのまま書いてくれている本に出会いました。岡本裕著「9割の病気は自分で治せる」身体均整師の立場からは言えないことを、分かりやすく書いて下さっています。では逆に、身体均整師の立場から言えることって?身体均整師は、言い換えれば「重心鑑定士」であり「重力線調律師」です。その人の体の中で、いちばん使う部分に重心が集まります。そのままの状態が長く続くと、重心と重心を支える点(主に足裏のどこか)を結んだライン(重力線)が疲れてしまいます。それを整えるのが仕事。例えば現代人は頭(前頭葉)の使いすぎにより、おでこ側に重心が集まりやすい。長引くとうつむき加減になって、重たい頭をつま先で支えなければなりません。おでことつま先を結ぶライン上、最もがんばったところが凝ったり痛んだり。胃がいちばんがんばっているかもしれませんし、膝や歯かもしれません。内科、整形外科、歯科etc.それぞれのお医者さんで異常がなかったら、一度あなたの重力線を探して、整えてみるとよいかもしれませんよ。身体均整師は別名「ボディ・デザイナー」とも呼ばれます。重力線上にある下がった肩を上げたり、骨盤を閉めたりするからです。「重心マイスター」「重心ソムリエ」でもいいかも。。って、ややこしくなりそうなので、この辺で。