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快風身体均整院

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2010年07月の記事

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引き続きユニ黒兄弟募集中（下は自由）

今夏の外出。下「短パンに素足にサンダル」上「ユニ黒T」。ほんとは靴下は穿きたいんだけれど、サンダルにそれはNGってことぐらいぼくにも分かるので我慢がまん。冷え症ではなく、小さい頃から靴下を穿かないと、どうも身体のバランスを取りにくい感じがしてしまうのです。レスリングが素足の競技だったらたぶん、厳しい試合を最後まで戦い抜けなかったことでしょう。そのようなわけで、ゆったり映画を観るために、夏の映画館には必ず靴下持参で出かけるのでした。照明が落ちると同時にこそこそ穿き、上映後、明るくなる前にまたこそこそ…しようとしたら、となりでこそこそ、靴下を穿く兄ちゃん。右膝を抱えた同じ姿勢で、脱ぐ人と穿く人。短パンにスニーカーの彼は、ぼくとは逆に、素足で涼やかに映画鑑賞したかったらしい。お互いこそこそしなくて済むように、最初からぼくが彼のスタイルで、彼は素足にサンダルで来ればよいのにね。そういえばチエちゃん（じゃりン子チエ）は、いつも靴下のまま下駄を履いて、学校に行ったり店番したり。安易に何でもNGって決めつけるのは、よしたほうがいいかもしれない。チエちゃんとは同い年なのですよ。今頃かっこいい女性になっていることでしょう。ぼくもかっこよく、靴下サンダルできる道を探そうか。※「じゃりン子チエ」T、見つけたけどSOLD OUT。残念…。　http://artstorm.co.jp/jarinkochie_tshirt.htm

2010年07月30日

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ユニ黒3兄弟

最近ボクサーパンツタイプの男性下着が多くなってきているようですが、ぼくはトランクス派。高校生デビューです。初めて穿いたとき、「これで近所くらいなら出歩いてもいいのでは？」という気が。。よかった、実行しなくて。自分常識のずれと言いましょうか。ときどき迷うことが他にもあります。ユニクロのドライメッシュTシャツ（黒）で出歩いていることの多いこの夏。パッケージにあった「Men's Under wear」の表記が気になるところ。。いいんですよね？トランクス一枚で街を歩いているようなことにはならないんですよね？雨上がりに道路にはい出してきたミミズにも、どう対処していいのか迷います。車にひかれそうだから道路脇に持っていってあげたいけど、まず、どこに行きたいのかが分からない。日干しになりそうな皮膚に水をかけてあげたくもなるけど、そもそも雨のため土の中に水が多くなりすぎ、苦しくて地表に出てくると聞いたことがあるので、そんなことをしていいのかも不明。ひとまず反対側の植え込みにでも移動させようかと思うと、そこには蟻がわんさか待ちかまえているし。ミミズ界の常識を誰か教えて下さい。迷わなくて済むのは夏の早朝、街灯の下で裏返しになってもがいているタガメ。表向かせてあげればいいから分かりやすい。裏返っても、背筋（？）の瞬発力を使って、自力で跳ねて表になるコメツキムシは大昔、タガメのような苦労の中から進化したのかも。。。話がそれました。ミミズの件は今も誰に訊いたらいいのか分からないけれど、ユニ黒Tの悩みはこの前、均整仲間男子が「俺もそれ一枚で外出しますよ」と解消してくれました。「あと一人いたら、だんご3兄弟的に見えるから、一緒に歩くのはやめましょうね」とも。。。が、密かにあと一人募集中。

2010年07月23日

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ど根性イス

首の施術では、ベッド上のお客様の頭方に位置します。開業したばかりの頃、そこで膝を床につくか、蹲踞（そんきょ）の姿勢で行っていました。まだお客様も少なかったため、全然疲れなかったのです。そのうちに、おかげさまで丸1日施術する毎日になると、蹲踞ではさすがにきつい。何かいい椅子はないかと探し始め、よく釣りやキャンプで使う、小さめの折りたたみ椅子を100円ショップで見つけました。100均製なだけに、作りが華奢なような気がします。特に脚がクロスしている部分の留め具。壊れるのはいいとしても、首の施術中にいきなりドスンとへしゃげて、お客様をびっくりさせることだけは避けたいと。そんな心配をいつしか忘れてしまうくらい、見た目と違って丈夫でした。開業してから8年持ってくれた、青い布張りの椅子。脚が壊れるよりも先に、青布がだんだんとすり切れてきました。穴が開いたら買い換えどきかなと思うようになっていた頃。買ったときに想像した通り、壊れたのは施術中ではありました。ただ、いきなりへしゃげたのではなく、ほんのわずかグラッと傾いたのです。クロス部分の留め具が、重さに耐えきれず曲がったのでした。折れて真っ二つにならずに、最後の瞬間を、ふんばりながら曲がってくれました。お客様はたぶん気がつかなかったでしょう。割ろうとしても割れない割り箸に当たってしまったら、それをお守りにするとよいと聞いたことがあります。ど根性イス（と、たった今、命名しました）も、ぼくのお守りかもしれません。その心意気だけを受け継いで、ど根性イスには感謝しつつ手放します。姿かたちを変えて彼は、次のど根性に向かっていくでしょう。ぼくにもど根性がひとつ、チャージされました。

2010年07月16日

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真夏の授業

今週から毎週火曜日、均整法学園夜間コースの担当授業「自他動操縦法」が始まりました。火曜日の夜、快風院によく来て下さっている皆様には、8月末までご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。あるバイク好きなお客様。以前、高速道路で事故を起こしてバイクは大破、しかし奇跡的に軽傷。「俺には何かまだやるべきことがあるんだ」と、それまで何度挑戦してもやめられなかったタバコを、事故をきっかけにスパッとやめることができたそうです。その後もご自身の美容院を順調に営業なさって、多くの方々に喜ばれています。「サマーウォーズ」がおもしろかったと話したら、その前に作られた同じ監督の作品「時をかける少女」も泣けますよとDVDを貸してくれた、古武術稽古会仲間の大学院生男子。はい、ツボにピッタリはまりました。またお薦め作品、教えてくださいね。「先生は自分が疲れたときにどうしているんですか？」とよく訊かれます。号泣することで強制的に副交感神経に切り替わると、「脳からストレスを消す技術」にありました。私も院生男子も「時かけ」の監督さんを始め、多くのクリエーターさん達のおかげで、癒しの号泣させてもらっています。髪をさっぱり。映画に感動。よい気分で日々の施術に取り組んだり、地道な研究によって、これからの日本を支えたり。ある先輩均整師。ふと院の窓を開けて外の景色を眺めたとき、窓から見える近所中の家々が、ほとんど自分のお客さんになってくれていると改めて実感。二十何年前、アパートの一室で、たった一人で始めた均整院だったのに、いつの間にか地域社会の輪の中に自分の居場所ができたと、ジーンときたそうです。学生のみなさん。もうすでに居場所のある人はさらに居心地よくするための、これから作っていく人はその出発点としての均整を、一緒にしっかり勉強しましょうね。

2010年07月09日

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ヒトカラ　ヒトケリ　ヒトフッキン

「本当に競ったときというのは、相手がどうじゃなくて自分がどう思うか。そういうときに自分と勝負できる人間になりたいなと思っています（NHK「こころの遺伝子」元女子バレーボール選手高橋みゆき）」サッカーワールドカップに出場した選手のみなさんにも、自分との勝負に、それぞれ思うところがあったはず。お疲れさまでした。感動しましたよっ。ぼく自身はチームスポーツが苦手。格闘技が好きで、友達が野球やサッカーをして遊んでいるときも、家に帰って古タイヤを蹴ったり、腹筋したりしていたための流れでしょう。高校時代はレスリング、社会人になってからは主にサンボというロシアンレスリングの試合に出ていました。マット上で相手と組み合ったとき、お互いの力量ってだいたい分かってしまいます。互角か、相手がちょっと上かもしれないと感じると、フルラウンドの戦いになることを、組んだ瞬間覚悟します。減量がきつくてスタミナに自信がないときなど、同じ体重のはずの相手が、イメージの中でだんだんと大きくなってくる。チーム競技であればこういうとき、声をかけ合ったり円陣を組んだりと、仲間のパワーで自分を奮い立たせることができますよね。1対1の戦いではそうもいかず、自分は逆にどんどん小さくなり孤独になり、誰でもいいから、傍らのレフェリーにでもいいから話しかけたくなってくる。なんて、気弱なことをやっている自分の心とは別に、体が勝手に動いてくれて勝利につながったり、気弱な心とがっちりひとつになった体が最後まで全然動かなかったり。結果がどちらであっても、自分との勝負に勝てなかった試合は後々まで記憶に残るし、以後の試合へのモチベーションにもなります。何かの競技のプロ選手や、オリンピック代表であった人が、年齢とともに活動の場をせばめ、国内の小さな大会に出ていたり、あるいは現役は引退して、趣味として続けている姿を見かけます。私の高校時代のレスリングコーチもオリンピックを目指していてメチャクチャ強かった人。50を越えた今も、マスターズの試合に出続けています。自分と勝負できるかどうかを試す場という視点で臨むのであれば、草野球、お祭りイベントの相撲大会など、試合の規模も、また年齢も関係ない。たまには自分に負けることがあっても、取り返すチャンスはいくらでもあります。最後まで付き合ってくれる観客は自分自身。カラオケも苦手なぼくですが、自分との勝負の場と思えば、参加できそうな気がします。。。が、そういう奴がいるとボックス内、暑苦しくなりますから、やっぱり誘わないで下さいね。

2010年07月02日

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