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快風身体均整院

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2013年02月の記事

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まっしぐら

「腹減ったーっ」「ビール飲みてぇーっ」って、飲まず食わずで10年後も、同じことを言える人間はいません。「スーパー均整師になりたい！」「ウルトラ○○になりたい！」「ハイパー××になりたい！」と10年後も言いたければ、こちらは余裕。何もしないだけで、10年後も言えてしまいます。ルフィは「海賊王に、俺はなる!!!!」って言ったら、10年後にはきっとなっているでしょう。「腹減ったーっ」「ビール飲みてぇーっ」の頭の中。（30分後には、地元のいつもの店であれとあれを頼んで、生ビール頼んで…「ぷっはぁっ〜！」）リアルな感触ですでにいっぱい。仕事場をササーッと片付けたら、あとはお店にまっしぐら。30分後には現実の「ぷっはぁっ〜！」ルフィも同じ。まっしぐら。30分後か10年後かの違いだけ。何をするにしても同じ。「なりたい」でも「なる」でも「なった」でも、言葉はなんでもいいみたいです。発したときの頭の中がどうなっているか。「腹減ったーっ」「ビール飲みてぇーっ」と同じくらい、自動制御でまっしぐらになれるお店が、自分の内にもあるはず。「まっしぐら均整院」「まっしぐら○○」「まっしぐら××」本日も開店しまーす。

2013年02月22日

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記す

池袋、某ファミレスにてランチ中の、二十代前半のこと。混みあう時間帯をはずし、のんびり読書しながら、食後のコーヒーを楽しんでいました。四人用のテーブルに一人掛けして。目の前のテーブルにも一人、同い年くらいの男性。こちらに背を向けていて、何を食べているのかは分かりません。ただ、これでもかっていうくらいガツガツと、ひたすらうまそうに食べ続けています。食べ終わったらしく、余韻を味わいつつつ、ゆったりしているのかなと思った矢先。急に背すじをピーンと伸ばして姿勢を正し、大きく一回深呼吸をすると、手もとのベルに指を伸ばした彼。しばらくして店員さんが来て。その後、店長らしき人にタッチ。その後に…えっ？警察官？解せないでいると、警官「…で、間違いないんだな？」彼「はい」警官に連れられ、彼はお店を出ていきました。当時、いくらフリーターの自分だって、そこまでお腹が空くほど、金銭的に追い詰められた経験はありませんでした。こんな突然の出来事も、「永谷園のお茶づけ海苔」を久しぶりに食べた話も、日記帳には、さらっと日付順に並んでいます。先月受けたあるセミナーで、隣り合わせた青年。「書くことが好きなんです」と、ペンで字を書く仕草を見て「手書き派ですか？」と聞くと、「はいっ」と、うれしそう。きっとその晩の彼の日記に、ちょっと時間差でこのブログに、お互いが登場する。ファミレスの青年は、二十何年かぶりの再登場。なぜ登場し合うのか？そんなの、すぐには分からないですよね。手書き派時代、出来事の意味や答えを知りたくて、5ページも10ページも、ノートに延々と書きながら考えました。日付の順に淡々と、一日一行ずつでもいいから記していくだけでいいんじゃないかな。そこから数えて何冊目かには、意味も答えも、新たな道も見えているはず。今日は午後からご新規様がお二人。「天候は雪」って、書かなくてすみますように。

2013年02月15日

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尋ねる

先日、自宅のガス定期点検に立会いました。ガスやガス器具について質問すると、何でも答えてくれて頼りになる点検員さん。外で見かける、電線工事の方々も素敵。ガスや電気なんて、目に見えないものを平然と扱う彼らの姿に見惚れてしまいます。小さい頃、うちの実家の前は、気のいいお兄さんと、その親父さんがきりもりする、街の電気屋さんでした。ときどき親子で、テレビや冷蔵庫を修理しに来てくれたり。あるとき、我が家の屋根の上で、お兄さんがテレビのアンテナ取り換え工事中のこと。今なら見惚れているだけだけど、小さい子どもだけに興味津々。「なんでアンテナ立てるん？」「アンテナてなに？」「そのテープなに？」の連続攻撃。電気絶縁用ビニルテープを、カッターも使わず、きれいにプチッとちぎり、手際よく作業を進めるお兄さん。「なんでハサミないのに、テープ切れるん？」「ええか、この手首のとこから、シュッ！ってカッターが出るんや。速すぎて見えへんやろ」「へーっ、すごいな！どうやったら出るようになるん？」こちらも先日、銀座一丁目駅のトイレにて。小さな男の子が、小用中のパパの横に立ち、「パパ、ここでおしっこすると長いなー。なんで？」パパがなんて答えるのか、耳をすましていると。パパ「そうか？長いかな〜」子「長いよ、いつもだったらさ〜」正しい答えを教えてくれるのも、ワクワクする答えを考えてくれるのも、自分で考えるように導いてくれるのも、すべて‘愛’ですね（大きくまとめてしまった）。快風院の施術中にも、なんでも質問して下さい。「この手首のところから、目に見えないくらい小さな均整師がワサワサ出てきて…」なんてことはもちろん言わず、その日の歪みの状況や、今使った均整の技が、その歪みにどう届いていくか等々、しっかりお答えいたします。

2013年02月08日

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伸びる

木の根。カミナリ。川の支流。全身に網目のように広がり、つなげると地球を約2周半（9万キロ）するという毛細血管。脳の中で、やはり網目のように手をつなぐ（こちらは100万キロ！）神経細胞。それぞれが、自分のいちばん伸びやすい方向に、かつ、全体が調和するように伸びるそうです。人生も自然のうちだから同じこと、とも聞きました。ただ、人は根っこやカミナリほど、進路を見つけ上手ではありません。いろいろ余計なことを考えてしまうから。そうかといって、何も考えなければ、就活、恋活、婚活、妊活、離活、終活etc. 今度は誰かが考えた方向に、みんないっせいに向かって大渋滞。人の真似をすれば、途中までは伸びるかもしれませんが、そのうちにからまったり、枯れてしまったり。どうせ考えるなら中途半端でなく、考えて考えて、それでも分からずとにかくやってみて、失敗してまた考えて。疲れ果てて、ぼーっとした瞬間に「あれっ？」どこかがちょっとだけ伸びた気がする。思いがけないところから、小さな根っこの気配。人は伸びる過程を、楽しむ力も持っていますからね。「間違った道をどれだけ進んでしまったとしても、引き返せばいい」頼りになる、トルコの格言。今年も残すところ、11ヶ月となりました。小さな根っこ、まずは11倍に育てましょう。

2013年02月01日

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