紙の中の神様
プロボクサーの村田諒太選手がアマチュア時代、自宅の冷蔵庫に貼っていた一枚の紙。「オリンピックで金メダルをとりました。ありがとうございます」と書かれていたのは、有名なエピソードです(と、ここで検索してみたら、書いて貼ったのは奥様だそうですね、すごいっ)。叶えたい夢がある人は、実際に書いたり言ったりしてみたことがあるのではないでしょうか。最初は落ち着かないような、こそばゆいような、変な感じがすると思います。私もそうでしたが、均整師になって「陰と陽」「プラスとマイナス」などを意識するようになってからは、楽に言えるようになりました。物事は陽ばかり、陰ばかりでは成り立たず、両方が必要。村田選手は「金メダルを獲った自分」と「獲れなかった自分」、ふたつでひとつのうちから、獲った自分を見続け、選び続けてかたちにしたのです。もっと細かく言えば、「ロンドンオリンピックでは獲れず、その次に獲った自分」「ボクシングをしていなかった自分」など、他にも様々なシーンが無限に詰まった「ひとつ」のうちから、ロンドンで金メダルを獲った自分を選んだのです。無限ですから、希望のシーンからちょっとでも目をそらしたら、微妙に違ったシーンが現れます。そうしないために紙に書き、見続けるのです。なるほどと思った人は、今すぐ紙とマジックを。相変わらずこそばゆい人には、ただいま上映中の映画『コーヒーが冷めないうちに』がお薦めです。有村架純演じる、主人公の時田数(ときた かず)が、娘である未来(みき)の力と明るさで、しばられていた過去の一点から解放されていきます。しばられるのではなく、しばる。過去ではなく、未来(みらい)の自分へ。娘の力といえば、『カメ止め』も……あ、また観たくなってしまいました。均整お知らせコーナー1)自律神経バランスを整える手軽なストレッチの本『がんばらないストレッチ』(主婦の友インフォス刊)、8月29日に発売されました。がんばらないストレッチ [ 田川直樹著/主婦の友インフォス刊]2)内臓疲労解消ウォーキングの本、好評発売中です。お客様からの施術後のご質問、「普段、何かしておくといいことはありますか?」から生まれた本です。『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング 脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る! [ 田川直樹著/さくら舎刊]※電子書籍版『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』も、ぜひご活用下さい。3)輪ゴム均整の本も好評発売中です。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。皆様の健康のお役に立ちますように。輪ゴムを巻くだけでリンパと血流がよくなって高血圧も肩こりも治る (しあわせ MOOK) [ 田川直樹著/主婦の友インフォス刊 ]指に輪ゴムを巻くと腰、ひざの痛みが消える! 100の症状に効く治療マップ大判ポスター付録[マキノ出版刊]4)無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。5)施術のご予約・お問い合わせはこちらまで→「快風身体均整院」ホームページ