出汁とスケジュール
「忙しい時ほど、手間のかかることが自分の心を癒やしてくれることがある。」チューリップのガーデニングについて、ある日の日経新聞夕刊エッセイに書かれていました。レコードの人気が本格的に回復してきたと、こちらも新聞の記事にありました。スマホで手軽に聴けるところをわざわざ、手間をかけて楽しむ人が増えてきたそうです。手間といえば、朝起きて、味噌汁他用に、その日使う分の出汁をとるのもお薦めです。「今日は昼は外食だから、朝と夜の分だけでいいな」「今日は全部家で食べるから、三食分」などと考えながら、煮干しの頭とワタをとって、昆布も大きさを決めてカットして。1時間ほど水出ししてから火にかけて。手間はかかりますが、一日の行動が上すべりしないような安定感が生まれます。何日か分をまとめてとったり、顆粒出汁にしたりすれば楽で、時間も少しは浮きますが、安定感のほうがもっと大事。スケジュール帳をバタバタ見直すよりも、出汁の量で予定を思い起こしながら、ゆっくりスタートする朝。自律神経健康法で有名な小林弘幸ドクターも、日常の行動に「ゆっくり」を心がけることが、副交感神経活性化のコツと、著書で話していました。「この後はあそこに行って、それから……」と、忙しい合間に均整施術を受けに来てくれたお客様が。終わった後、「うーん、眠たくなってしまいました(笑)。やっぱり帰ってゆっくりします」とおっしゃると、迷惑かけたかなと思いつつ、よかったなとも。ゆっくり、のんびりして下さいね。※冒頭のエッセイの一文は2019年7月19日(火)日経新聞夕刊「忙しい時の過ごし方」(SEKAI NO OWARI 藤崎彩織さん)より快風身体均整院 お知らせコーナー◯「カラダのバランスの整え方」セミナー参加者募集NHK文化センター川越教室にて、7月〜9月クラス募集中です(途中月からのご参加もお待ちしています)。◯ 拙著のご紹介1)『がんばらないストレッチ』(主婦の友インフォス刊)、自律神経バランスを整える手軽なストレッチの本です。がんばらないストレッチ [ 田川直樹著/主婦の友インフォス刊]2)内臓疲労を解消するウォーキングとは? お客様からの施術後のご質問、「普段、何かしておくといいことはありますか?」から生まれた本です。『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング 脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る! [ 田川直樹著/さくら舎刊]※電子書籍版『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』も、ぜひご活用下さい。3)輪ゴム1本で体のバランスを整える本。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。皆様の健康のお役に立ちますように。輪ゴムを巻くだけでリンパと血流がよくなって高血圧も肩こりも治る (しあわせ MOOK) [ 田川直樹著/主婦の友インフォス刊 ]指に輪ゴムを巻くと腰、ひざの痛みが消える! 100の症状に効く治療マップ大判ポスター付録[マキノ出版刊]◯ 無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。◯ 施術のご予約・お問い合わせはこちらまで→「快風身体均整院」ホームページ