快風身体均整院

12月に入りました。毎年この時期から「身体均整法学園」の担当講義が始まります。

講師を務めるようになり17年。最初の何年かは、講義日が近づくにつれて、胃が痛くなっていました。

その後はだんだんと、ほどよい緊張感が持てるようになってきました。

胃痛の頃は、「よい講義をしなければっ」「質問に答えられなかったらどうしようっ……」と自分に意識が向きすぎでした。

今は、学園の講義がない期間でも、ふと目に留まった新聞記事を「これは、今度の講義で伝えたほうがよいかも」と、講義用ノートに書き写したりしながら、普段からほどよい緊張感を楽しんでいます。

毎朝、お客様を均整院にお迎えする前の準備中も、ほどよい緊張感を高めるための大事な時間です。

掃除やタオルたたみをしながら、その日のお客様方への施術方向を確認したり、この前は怪我をしていて触れなかったあの方の指、もう大丈夫かなと思い出したり。

「私が」講義する、「私が」施術するというよりは、「私を通して」均整法が活躍できる場作りの時間。

将来の均整師を通して均整法が、それぞれのお客様を通してそれぞれのお仕事が、大活躍できる12月でありますように。

「快風身体均整院」お知らせコーナー

◯均整施術ではどんなことをするのか、普段の施術の流れを、​「快風院 均整日記」​に連載しています。

◯ ​『内臓ウォーキング』他、拙著のご紹介​：これまでに6冊出版させていただきました。感謝いたします。

◯快風身体均整院ブログの挿絵には無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。