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カテゴリ:児童福祉関連
令和5年8月11日(金・祝) この日は、午後からシンポジウムに出席のため名古屋駅に出ました。 名古屋駅の構内は、帰省と思われる家族連れや団体などでごった返していました。新幹線の乗車率も100%近いんだろうなぁ~。 名古屋駅は、リニモ駅を作るために、地下で大がかりな工事中です。 かつて駅前ロータリーにあった、渦巻き円錐型(別名うんこ型)のモニュメントも撤去されていました。 静岡県の某知事が、リニア中央新幹線の建設に反対しているから、開通は遅れそうですけど。名古屋駅も地権者が複雑な部分もあって、用地買収とかが見込み通りいけていない、と数年前に報道されました。 その後は、どうなっているのでしょうね。某知事は、自分のせいでリニア中央新幹線が遅れているのではない、各地で全然用地買収とか進んでいないじゃないか、と言っておられるそうですが‥。 おいらが生きているうちに、リニア新幹線、開通できるのかな‥。 開通しても、トンネルの中だけだと、地下鉄と大差ないような気もします。 そもそも、人口が減少する縮小経済圏となる日本で、リニア新幹線は採算が合うのかというのが、素朴な疑問です。 さて、研修会場は、いつもと同じウィンクあいちです。 ミッドランドスクエアの地下街を通って、ウィンクあいちに向かいました。 ミッドランドスクエアの地下街は、一部天井のない空間があって、日差しが差しこんでいます。ここは、暑いです。 本当は、もう少し早めに家を出て、名古屋駅でラーメンでも食べたかったのですが、出遅れました。 お昼は、ミニストップで買ったおにぎり2つです。 おいら的には、コンビニの中で一番おにぎりが美味しいと思うのは、ミニストップです。お米の炊き具合やにぎり加減が最高だと思うのですが。 週刊文春は、帰りの電車で読むため、というか、読んでからばあちゃんへのおみやげ用です。 この日のシンポジウムのテーマは、こちら。 「児童虐待防止のために産前子育て教室の制度化を」推進するシンポジウムです。 基調講演が2本、実践報告が3本、合計3時間のシンポジウムです。 基調講演は、 1)イライラしない子育て講座 陽氣会 杉江健二 代表理事 クルマの運転をするのに、事故を起こさないために自動車学校に通って練習して免許証をとるに、子育ては、なんの練習もなく、始まっている。事故(児童虐待や不適切な養育)が起こるのは当たり前だ。親になるにあたり、子育て教室などで、事故を未然に防ぐ取り組みを、法定事業として始めることが必要だ、という内容でした。 2)親になるための講座 常葉大学 柴田俊一 教授 夫婦(男女)で、親への移行のスピードがずれる(女性は妊娠から親になっていく準備が始まるが、男性は生理的変化はなく、精神的にも乗り遅れる)、男性は出産に意識が向くが、女性は出産後に授乳などが大変でありクライシス(産後うつ)の危機が高まる。その危機を夫婦で乗り超えるためには、コミュニケーションのありかたの確認、家事・育児をふたりでどうするかの確認が必要だ。そのために、親になるための講座、産前と産後に夫婦で参加するという取組みをすすめたい、という内容でした。 その後は実践報告。 産後の奥さんのクライシスの一因は、夫(パートナー)からのサポートがないこと! これは、おいらには、耳の痛い話でした。おいらの奥さん、子ども3人出産していますが、おいらはいつも、しごとにかまけて、奥さんのサポートはしていませんでした。 妊娠中の夫の役割、というワークショップ。 Q:妻(パートナー)から、「今日はつわりがしんどくて、晩ご飯作れそうにないの。適当に食べてきてくれる?」とLINEが来ました。あなた(夫の立場として)どうしますか? A:じゃ、早く帰って、僕がご飯を作ってあげるよ。 ⇒50点。奥さんはつわりです。つわりがしんどい時には、料理の匂いはダメ。つわりについての理解が不十分です。 模範解答は、奥さんに「何か食べられるものがある?」と聞いてそれを買い、あわせて奥さんの状況を斟酌して何か食べられそうなものを追加して買って帰る、でした。 う~ん、奥さん、おいらにはつわりのひどさすら、電話してこなかったなぁ‥。今頃反省しても遅いのですが‥。 このほかにも、予想外の妊娠について、高校生に向けた授業など、興味深い実践報告で、あっという間の3時間でした。 とにかく、奥さんに対して、なんらサポートをしてこなかったわが身のふがいなさを痛感して、研修会場を後にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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