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テーマ:今日の出来事(292504)
カテゴリ:児童福祉関連
令和5年8月23日(水)
この日は、朝から、イベント開催のお手伝いで名古屋に出向きました。 「こどもの自死・自殺予防シンポジウム」です。 夏休みが終わりに近づき、9月からは新学期が始まります。一方で、学校に行きたくない子どもたちにとって、プレッシャーも強くなり、毎年、9月1日前後に、自死を選ぶ子どもたちもいます。 そこで、「大切なこどものいのちを守るために」、子どもと関わっている支援者たちは、どうすべきなのか、というシンポジウムです。 おいらは、スタッフとしてお手伝いです。 第1部は、薬物依存や10代の子どもたちのリストカットなどの問題に取り組んでおられる医師松本俊彦さんの講演「もしも「死にたいと言われたら」」。 第2部は、シンポジウムです。 開催前の机の配置や照明などの確認作業です。 松本先生は、薬物に手を染めてしまった元プロ野球選手などの治療にあたられたり、薬物の怖さの啓発イベントなどにも積極的に出ておらて、全国的に有名な方です。 ということで、シンポジウム参加者は、満席になりました。 おいらは、空席を見つけては、そちらに参加者を誘導する役回り。 広い会場内を走り回っていました。 松本先生のお話は、とても示唆のあるものです。 「リストカットで死ぬことは少ないかもしれない。でも、リストカットをしたことのある子どもたちのその後の10年間の自死率は、リスクカットをしていない子どもたちの自死率と比べて、400倍から700倍も高いという調査結果が出ている。」 「リスカ自体が、彼・彼女らにとって、息苦しい日常において、ふっと息をつける行為。その行為を「どうしてそんな馬鹿なことをするの!」と叱責したり、完全にやめさせてしまったら、彼女たちは日常生活の中で窒息してしまう。」 「リスカから、薬物濫用に至る子どもたちも多い。特に市販薬の濫用が最近は増えている。」 「リスカや薬物濫用という行為の背後に、生きづらさ、困難さ、辛い体験があるということを想像して、感じなければならない。」などなど。 松本先生の発言の一言、一言に、なるほどなぁと思う内容でした。 その後の2部では、小学生の頃にいじめを受けていた当事者の体験、子どもたちの居場所の提供活動をしている団体の関係者、家族を自死などで亡くした人々へのグリーフケアをしている団体の関係者などによる報告。 第1部、第2部とも、内容が充実していて、とてもいいシンポジウムでした。 3時間のイベントは、無事に終了。後片付けをしてから、その後は、打ち上げです。 生ビールがピッチャーで出てきました。たまりませんねぇ。 塩麹で味付けした鶏肉のソテーです。 むね肉かと思われますが、パサつかず美味しかったです。 ビールが進みます。この日は、飲み物はビールがメイン。 世界各地のビールが揃っています。 右の冷蔵庫の中に、シメイを見つけました。 「シメイの赤、くださいな。」 このシメイのグラス、いいなぁ。 ちょうど、シメイが1本分入る容量です。冷えているシメイ、美味しい! 〆には、焼きそば。 富士宮やきそばのように、麺が太くて縮れています。 2時間ほどでお開きになりました。 でも、まっすぐに帰るのもなんなんで‥ 担々麺専門店「想吃担担麺」、まだ営業していたので、突っ込みました。 細い麺が、胡麻のスープに合いますね。 あっという間に完食。久しぶりの〆ラーです。 帰りは、たまたま次男と時間が同じになったので、次男の運転でクルマで帰りました。 帰宅中の車内で撮ったおいらの腹。 ビールをたくさん飲んで、〆ラーもしっかり食べたので、見事なビール腹になってます。 帰宅後、すぐにお風呂に入って計量。体重は94キロぐらいいったかな、と思ったのですが、なんと、92.85キロと93キロを切ってます。 シンポジウムの間、会場内を走り回っていたので、汗をかきました。 その効果かと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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