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カテゴリ:児童福祉関連
令和5年11月25日(土)
朝、伊豆を出発。新東名高速道路を急ぎました。 土曜日の午前中は、伊豆方面に来る車線は混雑していましたが、伊豆から帰る縦貫自動車道や、新東名高速道路は、渋滞もなく順調に車を走らせることができました。 途中、掛川PAで、早めのランチです。掛川PAは、フードコートは、すべて松屋系列。 丼物、麺類、定食とあります。 肉うどん590円です。 甘めの汁ですが、悪くありません。お値段が1ラー以下というのも、ありがたいですね。 車で向かった先は、豊田市コンサートホールです。 今日から始まる「子どもの権利条約フォーラム 2023 in とよた」に出席するためです。 毎年、全国各地を持ち回りで実行委員会方式(いろいろな市民団体で構成されています)で開催されるフォーラムも、今回で31回めになるようです。 おいらは、茅野市、川崎市で開催された時に参加したことがあり、今回で3回めの参加です。 基調講演は、国連子どもの権利委員会の大谷美紀子委員。 日本人初の権利委員会委員に就任され、今年の5月まで委員長を務められた方です。 ここ数年の児童福祉法の改正(子どもの権利条約の精神、権利の主体の明記など)や、こども基本法やこども家庭庁の発足など、今の日本の大きな変化に、国連のこの委員会からの厳しい指摘などが影響していると思います。 基調講演は、45分という短いものでしたが、興味深い内容でした。 特に、「権利と義務」について。 子どもの権利について議論すると、日本ではどうしても、義務に言及される、つまり権利と義務は対として議論されます(権利を主張するなら、きちんと義務を果たしなさい、など)が、そもそも人権とは人として生まれながらに有しているものであり、家庭・学校・地域社会など子どもが置かれている状況が変わっても、どこでも尊重されなければならず、義務という制約をつけるものではない、と。 この権利と義務が対になって議論されるのは、日本以外の国ではない、どうして日本で権利と義務が対になるか、ということを考えると、日本国憲法の章立てで「第3章」が「国民の権利及び義務」となっていて、その章立てが「権利」のあとに「義務」が記載されているので、権利と義務が対の概念として日本の中で広まったのではないか、と。 なるほど、なるほど、と思うお話でした。 その後、全国各地の子どもたちの取組みの紹介。 子どもの権利条約に定められている「子どもの権利」について、こども期には知らない子が多い、もっと知らないといけない、ということから、生徒手帳に子どもの権利条約全文を記載してもらうように、自治体の教育長に要望書を出し、校長会で訴えた取組み(記載してもらう方向で事態は進展しているようです)は、子どもたちの力ってすごいなぁ、と思いました。 パネルディスカッションでは、大谷さんから「子どもの意見表明」について、大人は尊重しないといけないが、最終的な結論は権限のある大人が下すことが多い、その場合、こどもの意見と異なることがあれば、どうして異なったのか、意見を表明した子どもたちに丁寧に説明しないといけない、この丁寧な説明が欠けていると、子どもたちは自分たちの意見が尊重されていない、と思ってしまう、と。 大谷さんのお話は、簡潔にポイントを押さえて話されるので、ずんずんと、響きます。 第一日のフィナーレです。 手話を使っての合唱です。ステージと客席が一体となって盛り上がってエンディング。 プログラム終了が午後5時過ぎ。 すっかり日が落ちて、暗くなっていました。 豊田市コンサートホールは、豊田市駅前にあります。 付近のホテルや街路には、沢山のイルミネーションが点灯していました。 【"半額"クーポン(対象商品限定)&最大100%ポイントバック抽選★11/25 0時~】 油圧ジャッキ 2t 【 専用 ジャッキ ケース 付属 】 フロアジャッキ ガレージジャッキ 油圧 スタッドレスタイヤ ガレージ フロア 自動車 整備 修理 メンテナンス タイヤ 送料無料 鈴平 五平餅 ごへいもち 100g×2袋 信州 もち 五平もち 長野 お土産 名産 アンテナショップ 手土産 秘密のケンミンショー ケンミンショー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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