|
カテゴリ:児童福祉関連
令和6年6月6日(木)
6が3つ揃う日です。ホラー映画の傑作「omen」の主人公、ダミアンは6月6日の午前6時の誕生です。アメリカの映画でしたから、令和は関係ありませんね。 さて、ネタ切れです。先週行ってきた講演会について、備忘のためにアップします。興味のない人、ごめんなさいです。 この日は、朝からいい天気でした。 会場は、ナゴヤドームの近くです。青空の下、ナゴヤドームが映えます。 ドラゴンズがドームで3点以上取ったのは、いつの日だったのか、もう忘れてしまいました(涙)。 ドラゴンズの試合は、サッカーのグランパスの試合よりも、点が入らないと思います。 会場は、ナゴヤドーム前矢田駅から、ドームにつながる回廊にある東文化小劇場です。 こちらから、文化小劇場に入ります。 この日は、児童虐待防止の活動をしているNPO法人の総会とイベントです。 アメリカなど欧米では、かなり早くから児童虐待が問題視されて、その対策が取られてきました。 しかし、日本では、体罰容認の社会、躾(しつけ)として親が当然体罰してもいいということで、なかなか児童虐待防止の取組みが進みませんでした。 おいらが子どもの頃は、巨人の星では星一徹がカッとなったら、星飛雄馬の顔面をよくビンタしていましたし、サザエさんでは、波平がいたずらをしたカツオをゲンコツで頭を叩いたり、倉庫に閉じ込めたりする場面を、テレビのアニメでもよく見かけたものでした。 日本では、行政よりも民間団体が児童虐待について、その存在を早くから気付き、児童虐待の子どもへの悪影響を訴え、児童虐待防止の取組みの必要性について、国や自治体に法律制定などの働きかけを行ってきました。 当時、国は児童福祉の基本法である児童福祉法があることから、その規程にある調査権や一時保護などの権限を、児童相談所などが積極的に活用することで、児童虐待に対応しようとしていたようで、児童虐待に関する特別法を制定することに消極的だったと言われています。 それでも、悲惨な児童虐待事件が続いたことで、ようやく、議員立法として児童虐待防止等に関する法律が制定されたのが、2000年(平成12年)5月、施行が同年11月で、今から24年前のことです。 今では、保護者の懲戒権としての体罰は、法律でも禁止されるようになりました。 この日は、その児童虐待防止の取組みに、法律制定以前から取り組んでいるCAPNA(「子どもの虐待防止ネットワークあいち」の略称です。)の総会でした。 午前中は総会、午後からは記念講演などのイベントの予定です。 おいらも、朝から会場入りして、看板の設営などのお手伝いです。 総会では、23年度の活動報告、決算、監査などが報告され、24年度について事業計画、予算などが議題として議論されました。 冒頭、来賓として、愛知県と名古屋市の児童相談所長が出席されました。 午後からは、記念イベントです。 第1部は、児童養護施設で生活する子どもたちのバンド演奏。 写真はNGなので、楽器だけです。 曲の合間に、ボーカルとギターを担当していた高校生の女の子が、施設の暮らしのことや家族のことなどを話してくれました。済んだ声が心に響きました。
そういえば、「あいのり」の主題歌を歌つていた川島あいさんも、里親家庭出身だったそうですね。 この日のステージで演奏したバンドは、彼女たちが暮らす施設が、入所している子どもたちが楽器を習うことを認めてくれて、しつかりと応援してくれている、と。 施設にいても夢をもつことができるのは、ステキな事だと思いました。 2番目のプログラムは、彼女たちが暮らす施設の施設長の請演。 これもなかなかによかったです。施設に措置されている子どもたちだけでなく、施設に入るかもしれないようなしんどい家庭環境で暮らす地域の子どもたちへの支援が必要ということを感じている、その子たちへの支援の一環として地域に開かれた子ども食堂を毎週開催し、必要であればシヨートステイなどを活用してコドンたちを支援している取組みをされているようです。 さらに、施設を巣立った子どもや同じような境遇にいる若者のシェルターのような緊急宿泊事業なども行つておられると。 すごいな。児童養護施設つて、対応が難しい子どもたちも多く、職員も大変ななかで、インケアだけでなく、地域支援まで取り組んでおられるとは、頭が下がりますね。 3番目のプログラムは、福井大学の児童精神科医福元先生のお話しです。 この先生、ユニークです。医学部在学中から音楽に夢中になり、路上ライブなどもされていて、医学部卒業後は、音楽活動のために3年間フリーター生活をされた、と。 さらにアフガニスタンなどの外国に出向き、現地の子どもたちの支援なども経験された、と当時の写真で紹介してくださいました。 外国の劣悪な環境(ハエが飛ぶ手術室でのオペなど)の中でも、現地の人とがつちりとチームを組んで子どもたちの支援に尽力されてきたそうです。 そんな先生は、音楽療法的な活動も続けてこられ、そのご縁で、第1部の施設のバンド活動とも関りがあったそうです。 福井にいかれても、心が傷んだ子どもたちと楽器を奏でるなどの活動を続けておられるとのことです。 講演の中で感銘を受けたのは、「精神科医といっても、患者さんのことなんて、人のこころなんて、何もわからない、わかるはずがない。でも、人の心がいかにわからないということを確信をもって知っている。人の心がわかるはずがないという態度で接している」という禅問答のようなお話。 謙虚なお医者さんです。 午後の第1部から第3部まで、それぞれ感銘を受けるいい企画でした。 グルメ大賞7度受賞のサンふじと同じ品種!【常温便送料無料】高糖度有袋ふじ 家庭用 5キロ高糖度選別・鮮度抜群・CA貯蔵りんご Apple 産地直送青森県産 フルーツ コールドプレスやスムージーにも♪Pro 青森りんご 訳あり 健康 さっぱりとおいしい 15 グルメ大賞7度受賞のサンふじと同じ品種【常温便送料無料】高糖度 ちびっこ有袋ふじ家庭用 5キロ 23個~25個入 小玉サイズ 青森県産 CA貯蔵産地直送 フルーツ コールドプレスやスムージーにも♪Pro Apple 青森りんご 訳あり 健康 さっぱりとおいしい 15 オーダー ゴム印 角型印 のべ木 5×29mm 別注品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[児童福祉関連] カテゴリの最新記事
|