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テーマ:最近観た映画。(40059)
カテゴリ:児童福祉関連
令和6年8月17日(土)
この日は、午後から名古屋駅に出かけました。 色々な事情で家庭で暮らせない子どもたちのシェルター「パオ」の18周年記念イベントで、映画「はじまりの日」の上映会です。 会場は、名古屋駅近くのミッドランドシネマ2。150余名の小さ目なスクリーンです。 映画は、元ロックスターでクスリで失脚した男という設定で、主演は、なんと、元Jウォークの中村耕一さんが演じます。全国のロードショーに先駆けての特別の上映です。「はじまりの日」は、まだ試写会も開かれていません。10月から名古屋からロードショーの予定です。 映画、よかったです。 おいらが、Jウォークというか、中村耕一さんのファン、というひいき目で見ているからかもしれませんが、よかったです。 突然、みんなで歌い始めて踊りだす、というミュージカル仕立てのシーンに戸惑うこともありましたが、よかったです。 歌手を目指す女(遥海さん)の歌が、よかったです。映画で見るまで知りませんでしたが、今売り出し中の歌手のようです。 中村さん、髪の毛を切り、ジャンレノ風の風貌で、ぼそぼそと喋るのも、雰囲気が似ていて、よかったです。 男の昔のスター時代を知るぐっさん(山口さん)の急死のお葬式で、ギターを抱えて初めて歌うシーン、よかったです。 男と、実際にクスリで挫折した中村さんを重ねてしまいます。 涙が出ました。65歳のオヤジは、涙腺崩壊しやすいです。 中村さんのパートナーは、書家でタレントの矢野きよ実さんです。 このタイトルは、矢野さんが書かれ、映画にもタイトルとして使われていました。 上映後、中村さん、矢野さん、パオの事務局長さんとでトークセッション。 映画出演の経緯や、実際に中村さんがクスリで逮捕された頃の矢野さんの苦労話などが聞けました。 映画の中で、裁判長(秋野暢子さんが演じておられました。)が判決を言い渡した後の説諭のセリフ、「あなたはファンを裏切りました。(中略)。私もあなたのファンでした。」というセリフは、実際に裁判長が言われたエピソードだったそうです。 映画もトークも、大満足のイベントでした。 終了後、腹が減りました。実は、名古屋駅に行くということで、お昼は住吉のきしめんを食べるぞ、と思っていたのですが、最近の住吉は大行列ができてます。特に、中央線ホームのお店は、列が長くなっているように思います。この日もお昼時には、行列。時間がなかったので、あきらめました。 お昼は、大き目のおにぎり1個でした。お腹がすくわけです。 ということで、どこかに突っ込もうかな?とも思ったのですが、おいら、この後の懇親会に申し込んでいたようです。 事務局の人に、「禁玉さんも、参加になってますよ。」と言われました。 はい、喜んで、というか、懇親会に誘われたら断らない人生を歩んできたおいらです。 弁護士さん、元児童相談所長さん、元大学教授さんなど、事務局の方々の中に、入れていただきました。 生ビールが美味しかった。閉会近くになってピッチャーに残っていたビール、「あんたが片付けなさい。」と。はい、喜んで。 〆のちらし寿司。これが最高に美味しかったです。 充実した一日でした。
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