民生児童委員研修旅行に行ってきた！

2024.10.09

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令和６年１０月９日（水）
この日は、仕事はオフですが、学区の民生児童委員の研修旅行で、朝７時半に集合場所に出向きました。

朝晩は、冷えてきました。ジャケットをきて参集です。

観光バスに乗るのは、何年ぶりでしょうね。ガイドさんもついて、いろいろと車内でうんちくを披露してくれました。

途中、ＰＡでトイレストップ。おいら、昨日飲んだビールが残っているので、助かりました。

研修旅行先まで、約３時間弱、高速道路をバスが走りました。

研修会場は、三重県伊勢市の防災センターです。
民生児童委員として、防災意識を高めることは必要なことです。

海に面している三重県、海なし県の岐阜県とは異なり、大規模な津波対策を行われているようです。市内８か所に津波避難タワーを建設。万一の時には、地域住民がこちらに避難するそうです。
南海トラフ地震の時の最大高度８メートルの津波が押し寄せると想定している、３階建て以上の建物が避難先になるのだが、小中学校以外で３階建ての建物が少ないから、避難タワーを建設したそうです。

津波の説明の後は、豪雨などの災害時の避難など。
興味深かったのは、水の中に自動車がはまった時の脱出方法。
水位８０センチほどで、もうドアはほぼ開かなくなるそうです。
では、どうやって避難すべきか。実は、ドアが開かないのは、外の水の水圧の影響のため。ですから、室内にも室外と同じ高さまで水が入るのを待ち、室外と同じ高さになったら、水圧が相殺されるので、ドアが開くようです。
なるほど～。これは知らなんだ。パニックになっちゃって、ドアが開けられなくなっちゃいますよね。

もう一つの方法は、ヘッドレストを引き抜き、２本ある支柱のうち１本をドアのガラス部に突っ込んで、てこの原理で割る、という方法。
これも、知りませんでした。

おいら、ガラスを割る器具をクルマのドアポケットに入れてますが、クルマが転倒したら中のものがぐちゃぐちゃになり、運転席から届かない後部座席などに吹っ飛ぶこともあるので、ダッシュボードなどに入れておいた方がいいそうです。

ほんと、サバイバル術は、民生児童委員として、まずは自分身を守るために、知っておくといい内容でした。

予定を超えて質問などもあり、皆さん、熱心に聴いておられました。

さあ、お昼です。
予約してあったお店に、観光バスで突っ込みました。

伊勢名物のセット定食です。

大アサリとサザエです。
残念ながら、お酒はありません。

伊勢の名物、一品めはてこね寿司です。
漁師さんが漁に出る時に、酢飯を弁当にして、釣れた魚の刺身と混ぜて食べたのが由来と言われています。

赤い魚は、マグロではなく鰹です。さすがに、伊勢では、マグロは水揚げされないのでしょう。
大昔、おいらがまだ小学生だったころに、オヤジが、飲み会の帰りに、てこね寿司を土産に深夜帰ってきたことがあり、叩き起こされて「食え」と言われたことがあります。
それ以来、ずっとてこね寿司は、頭にインプットされています。

もう一品は、「伊勢うどん」です。