令和６年度　岐阜県民生委員児童委員研修会（３年未満向け）に、行ってきた

2024.10.25

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テーマ：今日の出来事(292458)

カテゴリ：民生児童委員活動

令和６年１０月２５日（金）
この日は、残っていた最後の夏季休暇を取得して、民生児童委員の研修会に行ってきました。

多治見市が用意してくれたバスで、研修会場へ。

会場は、立派な研修施設「中日本生涯学習センター」です。
今回の研修対象民生児童委員は、多治見市はじめ東濃５市の経験３年未満の民生児童委員、およそ２７０人です。

会場は、１か所に全員入れないので、大会議室と小会議室に分かれて実施。
大会議室ステージの様子を小会議室ではスクリーンに映写するものです。

午前中は、講義２本。
岐阜県職員による行政説明。

「孤独・孤立対策推進法」が制定されて、令和６年４月から施行されている、孤独・孤立の人は、健康面でも悪影響を受け、自殺率も高くなっている、と。新たな行政課題ですね。

他にも、ヤングケアラーや生活困窮者などへのセーフティネットについてなど、最近の福祉の課題について、コンパクトに説明していただきました。

もう一つは、「児童委員の役割」。
民生委員は法律で、児童委員を兼ねることとされています。しかし、日常での活動は、独居高齢者など地域の高齢者の見守りなどが中心となっており、なかなか児童委員活動まで手が届いていない現状があります。
改めて児童委員と兼ねることとなった経緯など、資料も豊富に用意され、さらに最近では市町に「こども家庭センター」が設置されることになって、子育て支援の取組みにおいても児童委員に期待されている役割は大きい、というお話でした。
わかりやすく、勉強になった講義でした。

お昼になりました。
市街地から遠く離れた会場です。お弁当を事前に申し込み。