|
カテゴリ:大阪近鉄バファローズ
合併球団発行の「2008年ガイドブック」(2500円)が販売されている。
全体で460頁ほどの記録集だが、阪急~オリックスの年度別順位やチーム・個人の通算記録などが詳しく掲載されている。 また巻末の90頁ほどには「大阪近鉄バファローズ関連記録」として55年間のバファローズの年次成績、タイトルホルダーなどのほか、過去に所属していた全選手のライフタイムレコードなどが載っていて、ファンにとっては堪らない。 元々は近鉄球団がプレス用に配付していた「ガイドブック」を転載したものである。 個人記録で目を引くのは投手部門の鈴木啓示氏で、12部門のうち9部門で2位を大きく引き離してトップである。 ちなみに試合数(703)・完投(340)・完封(71)・無四球試合(78)・勝利(317)・敗北(238)・投球回数(4600回1/3)・四球(1126)・奪三振(3061)がそれで、いずれも12球団全体の歴代記録でも上位に入る素晴らしい記録である。 現役時代の成績は超一流だった鈴木氏だが、監督としては結果を残せず、3年目の1995年には成績不振の責任を取らされて途中休養して座を追われている。 願わくばもう1度近鉄の監督に返り咲きたかった鈴木氏だが、球団の消滅で最早夢は叶うことはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 18, 2008 11:24:41 PM
コメント(0) | コメントを書く
[大阪近鉄バファローズ] カテゴリの最新記事
|