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カテゴリ:パシフィックリーグ
大阪球場の跡地に再開発で作られた商業施設「なんばパークス」の一角に「南海ホークスメモリアルギャラリー」がある。
ダイエーへ譲渡されるまでのおよそ50年間の輝かしい球団史を振り返ることが出来るコーナーで、常にオールドファンで賑わっている。 長く選手・監督を務めた故鶴岡一人氏のグランドコートや南海ホークス最後の監督であった故杉浦忠氏のユニホーム、数々のトロフィーや盾などが飾られ、日本シリーズの名場面がビデオで流されており、更には飯田・岡本・広瀬・皆川・門田など多くの名選手の写真や球歴を見ることが出来る。 しかし、そこでは鶴岡氏と並ぶ南海の功労者である野村克也氏の名前も写真も全く出てこない(球団史から抹殺されている)。 野村氏は1960年代のホークス黄金時代の中心選手で後には監督まで務めた大スターだが、球団や恩師の鶴岡氏に泥をかけた形で追放され(監督解任)、関係はこれまで修復されていないという理由による。 野村解任の真実はよくわからないが、楽天の躍進で最近また評価が高まっている野村監督に対して、昔からのホークスファンは未だに複雑な気持を持ち続けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 27, 2008 09:59:25 PM
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