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カテゴリ:パシフィックリーグ
楽天イーグルスの高須洋介内野手がチームを引張っている。
昨日の日本ハム戦では4安打4打点の活躍で5連敗中のチームを救った。 97年ドラフト2位での近鉄入団で、大石大二郎内野手の後継者としての期待から背番号「4」を付けたが、当時のレギュラー水口栄二選手の壁は厚く、また右ひじの故障が長引いたこともあって、一時は引退の危機にも直面した。 躍進のきっかけは分配ドラフトでの楽天への移籍である。 合併球団にプロテクトされなかったことが逆に幸いし、田尾監督に認められてレギュラーの座を掴んで、今では2代目の選手会長としてリーダー的存在になっている。 特筆すべきは得点圏打率が高いことで、近鉄出身の選手が大嫌いな野村監督が唯一絶賛するプレーヤーである。 現在32歳、怪我さえしなければあと5年は活躍できるし、指導者への道も開けてくるはずである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 17, 2008 11:48:13 PM
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