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母と娘の育児&闘病記~さくらだより~

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2017.11.09
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テーマ:闘病日記(4013)
カテゴリ:卵巣欠落症
卵巣摘出手術を受けて変わったこと。

  • ホルモン療法をしなければいけなくなった。
  • ホルモン剤を使わないと、当然閉経し、更年期障害が始まった。
  • 更年期障害により、ホットフラッシュやうつ状態が続く。
  • 更年期鬱に対処するために心療内科から出された薬を飲む。
  • 人より免疫力が落ち、疲れやすくなったりすぐ風邪をひいたりする。
  • 臓器を摘出した事により、多少なりとも腹腔内で臓器のずれ?が生じ腸ねん転に。
  • 上に同じく、胃も下がり胃下垂気味に。
  • 卵巣を失うと骨粗しょう症とは無縁でありそうな若さから骨密度が下がり、骨折など。
  • ホルモン剤にて、人工的に月経を起こすが、合う薬に出会うまで試行錯誤の毎日。
  • ホルモン剤の作用にてホットフラッシュや骨密度などはやや改善。
  • ホルモン剤の副作用にて、高血圧、乳がんのリスクを負う。
そして、最大の結果として、子供が産めなくなった。

目を閉じて、麻酔が効いてから目を覚ます間に、人生が変わってしまった。

でも、これは自分がこれから生きていくため。
これは、子供たちを責任もって育てていくためには必要だったんだ!!
そう、自分に言い聞かせながら出ないと、生きてゆけない。
そんな自分もいる。
もちろん、他の臓器を失った方も沢山いることは、百も承知。

でも、やっぱり手術前の自分に戻りたい。
その気持ちが消えないのも、また事実。
病気って、向き合うのが本当に難しい。
自分のために飲む薬に、苦しめられている自分もいる。
闘病といっても、一言では語れないほど、沢山のストーリーがあるだろう。
その中の一つとして、
今、私はここに生きている。
今、SNSの世界などでは、さまざまな事件が起きていて、安易に多くを語る事は適したことではないかもしれない。
でも、病気になって自分の世界が出来、その世界が孤独なものである人。
情報を知りたくても、実際に周りに同じような状況の人がいるかと言えば、
おそらく数多くはいないだろう。
『誰か同じような人いませんか?』と聞くにしても、実際に声を上げた所で
『はい!私も。』と直接人が大勢いる中で声を上げて告白してくれる人も居ないかもしれません。
そんな時に、こういったブログやネットの検索で自分の症状や同じ手術を受けた方の話を知りどれだけ心強かったか。

小林麻央さんのように闘病の日々を公にすることは勇気がいる事でもあり、自分自身の気持ちの整理をする数少ない手段なのではないかな。
そう思い、このさくらだよりを再開しました。
書きすすめていくと、自分の気持ちに初めて気づくこともある事に少し驚きながらも、沢山の同じような状況の方に発信したり、また支えられたりできたら、こんなに幸せな事はありません。
私は幸せなことに、SNSで同病の方と初めて出会え、患者の会にも入るきっかけを貰いました。
少し、生きる勇気が出てきた気がします。

いや、勇気を出して生きないといけない!
そう感じています。
このブログがストップしていた数年間。
本当に時が止まってしまっていましたが、その時間を埋める気持ちで私なりに書いていきます。
改めて、よろしくお願いします☆
bana

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最終更新日  2017.11.09 22:28:14
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