カテゴリ:エッセイ
実家の部屋、こたつに入り”華麗なる一族”の再放送を見ている。
大晦日になると、歴史を振り返りたくなる。 外を見ると雪が舞っている。まだ遠くの山にも雪は積もっていないようだ。 強い風で雪は横に、上に、下に、舞う。 この家はどれだけの人の歴史が作り上げたものなのか。 この日本はどれだけの人の想いが積みあげられて今あるのか。 この大地はどれだけの人の夢と希望が眠っているのか。 この地球はどれだけたくさんの生き物の生と死を眺めてきたのか。 激しくなる雪の勢いの中で、 春の息吹を待つ熱い心と、雪原の中で鋭くその先を見つめる狼の瞳を持って 巨大な歴史の中の一つのかけらとして強く生きたい。 除夜の先にある未来を見つめて。 みなさん良いお年を~。 素敵な2008年が訪れますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 31, 2007 03:32:36 PM
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