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テーマ:白血病について(531)
カテゴリ:入院
今日は治療の無い一日でした。
朝から、のんびり、同室の患者さんと話したり、横になったり、お風呂に入ったりしていました。 明日の採血結果でグラン(白血球を増やす薬)投与を開始するか否か決まります。 いろいろな思いが私の中を巡り、期待や不安で一杯の心だけれど、 根底にある願いはただひとつ。 元気になって、生きたいということ。 全体的な長期生存率などが統計ででていたりするけれど、 そんなの私には関係なくて、 ただ、ただ、元気で普通に生活できる体になりたいということだけ。 先程、私の移植予定日の話を先生としたのですが、 移植するには、残りのハードルをクリアしていなくてはならないそうです。 ・どのくらいの期間が掛かるか未定だけれど、移植に十分な細胞が私の体から採取できていること。 ・歯科で抜歯の処置後、十分に傷口が治癒していること。 ・放射線照射をするのに施設が空いていること。 などがあるそうです。 それらが全てそろって初めて移植となるそうで、8月くらいになるのではないかという事でした。 あやりんを待たせていることもあって、一日でも早く移植を終えて退院したいと思っているのですが、 予定と気持ちは比例しないみたい。 でも大事なことは、白血病を根絶することなのですよね。 生きたいから移植の道を選んだ。 ここまできて焦ってもしかたがないのです。 抗がん剤が入った数日、久々に落ち込んでいました。 いろんなことを考えていました。 でも、やっと、少し光が見えてきたみたい。 迷っても、悩んでも、不安になってもいいと思う。 大切なのは、 目標を見失わないこと。 希望を無くさないこと。 何事にも耐えて、生き抜くということ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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