今日はこれからまた、病院です。昨日抜歯した場所を消毒にいってきます。
あれだけ痛かった歯茎ですが、腫れもおさまり、今日は普通にしていられる。
白血病になって、いろんな治療、いろんな経験をしてきたからかな、痛みにもかなり強くなったみたい。
そして、体調がいいからですね、傷口の治りも早いです。
歯科治療の進み具合で、多少時期がずれる可能性もありますが、移植の日程が決まりました。
7月の最終週、移植になります。
私の場合、大量抗がん剤投与の前処置後、移植となります。
様態が安定しているので、放射線照射はしないことになりました。
自家移植は私自身の細胞を使う移植なので、免疫抑制剤というお薬は使用しないそうです。
（ドナーさんから細胞を頂く場合の移植のみ、免疫抑制剤を使うことになります。）
自分の細胞だから、ドナーさんの細胞が私を攻撃するGVHDと呼ばれるものも無いし、比較的、体に優しい治療だということです。
大量抗がん剤投与は今まで何度も経験しているから、私自身大体の変化や経過は予想できます。
後は、移植後、私の中に入った細胞が骨髄で無事働き出してくれることを祈るのみ。
以前の私と比べ、今は不安は少ないです。
うまく言えないけれど、「うまく乗り越えられそうな気がする」のです。
これまで、何度も不安の渦に巻き込まれていたけれど、気がつくと、どんなに苦しくても、ハードルを越えてる私がいた。
だから、きっと、最終的な治療もうまくいけると思える。
私が元気になることを私自身が楽しみにしていることはもちろん、今まで、ずっとずっと、サポートしてくれてる人がいて、元気な私を心待ちにしてくれてるから
。
そこへたどり着くためにも、這ってでも、前を進んで生きたい。
ここまできたら、何が何でも、元気になってみせる。
私は大丈夫！だいじょうぶ。
