今の病院へ入院して、もうすこしで4ヶ月になります。
私の場合、間に一時退院や外泊が入っているので、正味3ヶ月弱という感じですね。
そこには一緒の病室で、毎日一緒に生活してきた仲間・友達がいます。
朝・昼・夕・夜中・・・ずっと一緒だから、友達をこえて家族のように思います。
一緒に泣いたり、笑ったり、喜んだり・・・
同じ境遇だからこそ、強がることもしなくていい、弱いところもそのまま出せる、そんな付き合い方ができるのかもしれません。
今私は一時退院で普通の生活に戻っていますが、毎日、私を気遣うメールを届けてくれます。
時には、一時的自由の身の私が、病院にいる友達の足となって、お買い物をしたり・・・^^
お互い、助け合って過ごしています。
子供の年齢も近いこともあって、いろんな話ができたり。
元気になって退院した後も、仲良しでいようね、って話しています。
一方、入院する前から私の周りにいてくれた人たちの気持ちの温かさも知りました。
今年に入ってからすぐ入院しましたが、あれからもう半年以上が経ちました。
今こうして一時退院をしたときに、実感できること・・・
それは、いつも、いつも、元気な私を心待ちにしていてくれてる人がいるのだなということです。
病院へ入ってしまったら、今までの世界から離れてしまうような気がして、そしたら、人も離れてしまうような気がして、最初は本当に不安で悲しかった。
病気が再発したことももちろんだけれども、それまでの状態から離れなければならない、そのこと自体が辛かったです。
でも、気がついたら、もう半年以上経った。
半年以上経った今、私の周りは何も変わっていませんでした。
というより、前よりも心の結びつきが強くなった気がします。
白血病になってしまったこと、再発してしまったことは、辛いし残念だけれど、それ以上に得るものがありました。
幸せか、不幸せかと問われたら、「幸せです」って答えたい。
今、私の気持ちはとても充実しています。
入院生活から得たものは、私にとって、かけがえの無いものです。