午後から歯科へ受診していました。
前処置から移植、移植後を通しての口腔内ケアについて教えて頂きました。
お口の中には沢山の菌が居ます。
前処置の大量抗がん剤後、体の造血機能がほぼ停止し、白血球がゼロに近い数値となります。
体を外の細菌から守っている白血球がないということは、免疫がないということですね。
そんなときにお口の中の菌も、悪さをすることがあるそうです。
そうなるとどうなるか・・・お口の中に酷い口内炎ができてしまったりするのです。
それを防ぐ手段は・・・
歯をきちんとブラッシングして、清潔にすること。
朝起直後、食事前、就寝前に、口の中のうがいと喉のうがいをきちんとすること。
そして、舌もブラッシングして、キレイにしておくことが大切だそうです。
口の中の状態、歯並びなどを見てもらい、私のどのあたりに口内炎ができそうか予想していただきました。
（私の場合、抜歯した歯茎周辺の舌と、外側の粘膜が要注意だそうです！）
そして、その部分を予めジェルで保護したり、うがいをするように指導を受けました。
この方法で、確実に口内炎が出来る率が減るそうです。
大量の抗がん剤が入った後なので、かなりの負担にはなるだろうけれど、頑張るように！って歯科衛生士さんに、励まされました。
移植に関わる期間中、歯科衛生士さんが、病室にも毎日来てくださるそうです。
（心強いな～＾＾）
移植をスムーズに進めるためにはいろいろなケアが必要です。
ひとつひとつ、頑張って着実にこなしていきたいです。
