888271 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

優しい生活、始めませんか      Azu*Blog

優しい生活、始めませんか   Azu*Blog

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

お気に入りブログ

礼節が人をつくる 雪之嬢2005さん

フリーページ

2006.07.17
XML
テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:自家移植

夕方、病院の友達からメールが届いた。

「いよいよ明日からだね~美味しいもの一杯食べておいでね」って。

そう、いよいよ明日から私の移植のための入院生活が始まる。

白血病細胞撲滅のための移植。新たな命になるための移植。

1月から今日までの7ヶ月間、自分でもいろんな思いを巡らせながら過ごしてきた。

「後どのくらいで退院できるの?」って先ほど、実家にあやりんが行く前に訊いて来た。

また、明日からあやりんは暫く私の実家で過ごします。

「早くてあと、一ヵ月半くらいかな・・・
もうママが入院して半年以上経ったものね。あやりんも頑張ってきてくれたよね。ありがとう。
あと、少しだから。一緒にがんばってね。」

そう、私が言うと、あやりんはにっこり微笑んでいました。

先日学校の先生とお話する機会がありました。そのとき先生はこうおっしゃっていました。

「あやりん君は、お母さんが大変な状態であっても、決して、寂しそうな顔一つしないで頑張っています。
本当はとても心配しているでしょうし、その姿がとてもけな気で、私も涙が出そうになるときがあるんです。
あやりんくん、本当に頑張っていますから、お母さんも頑張ってください。」

もともと、どんなに心配であっても、辛くても、あまり口には出さない子供だったので、先生の話を聞いてきて、彼の様子が浮かんできました。

電話でしたが、話しているうちに、先生も私も声が涙声になっていました。

今の私にできることは、そばに居なくても、心はあやりんのすぐそばにいるよって伝えることだと思い、先ほど、彼に話しました。



明日から、いよいよ始まります。

ベストな体調で移植に臨めるようにしたいです。

そして、早く、元通りの生活に戻れるように、前を向いてがんばりたいです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.07.17 22:04:43
コメント(7) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X