今日は一日自宅に居ました。 お布団を干したり、キッチンを掃除したり・・・
やっと部屋中の空気も、入院まえの空気に戻ってきたように思います。
一枚Tシャツをハンガーに掛けるだけで、腕が疲れ重くなる。
一昨日から足に点状出血が出ていて、それを見るたび不安になる。
一人でお家にいて、自分の体調や足の症状を見ていて、不安に押しつぶされそうになった。
誰にその不安を話せるわけでもなく、一人であれこれ思いを巡らせていたら、涙がでた。
「ココまで頑張ってきたんだよ、もう、元気になるに決まってる」
「もしも、また、一つでも悪玉が残っていたら、あっという間に体中に広がるのだろうか・・・」
そんな思いで、胸が一杯になって、ひとり、泣いちゃった。
この病気になって、白血病という言葉が頭から離れたことはない。
いつまで、いつまで、この気持ちは続くのだろう・・・そう思ったら、涙がでた。
夜になって、夕食の支度をしながら、考えた。
泣いていても、不安になっていても仕方がない。
楽しいことを考えて、ニコニコ笑っていた方が私らしいのかなって。
同じ時間を過ごすのなら、笑顔で居ようと思う。
ちょっとしたことで不安になって涙ぐんでいる様な心でなく、どんなことでも跳ね除けられる強い心が欲しい。
笑顔で居れば、きっと、いい方向にいけると思う。
泣いて、頼って、幸せを待つのではなくて、自分から幸せをつかみ取りたい。
前だけを向いて、歩いていこう。
