今朝も元気良く学校へ行くあやりんの後ろ姿見送った^^
「気をつけてね!いってらっしゃい!」そう、また言える様になって良かった。
お弁当を作って、朝食の用意をして・・・こーんな当たり前のことが楽しくて嬉しい。
フットワークもかなり回復してきたみたいで、お洗濯をしたりお布団干したり。一つ一つがとっても楽しいのです。
ふと、空を見て思ったことですが・・・
以前ブログでも書いたことがありますが、二年前の闘病生活を送っていたとき、病院で友達になった、わたしよりも二つ年上の患者さんがいました。
彼とは退院してからもしばらくメールで連絡を取っていましたが、半年を過ぎた頃、メールの返信が来なくなった。
彼の容態は私も聞いていたのですが、あの頃移植を薦められていた。
でも、当時周りの患者さんの様子を見ていた私たちにとって、移植はとても怖い治療としか思えなかった。
移植はしないーコレが彼が最終的に出した答えだった。
積極的な治療はしないで、外来で週に二度輸血をして命を繋ぐ・・・今の私としてはとても考えられないこと。
彼と、何度か話したけれど、2年前は私もこの病気に対して、移植に対して、無知だったから、あまり彼によいアドバイスは出来なかったのです。
もしも、彼が今生きていて、2年前と同じ状況になっていたとしたならば、きっと、いくつかの選択肢を伝えることが出来ると思います。
頑張って移植しようよ・・・って言っているに違いない。
今でも、彼のとてもさわやかな笑顔が忘れられません。
あれから、二年。あのときの彼と同じ年になりました。
今、私は、こうして、生きています。
彼からの返事が無いのは、元気で忙しいからだよねって、思いたい。