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優しい生活、始めませんか      Azu*Blog

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礼節が人をつくる 雪之嬢2005さん

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2006.08.31
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カテゴリ:ココロ

今朝も元気良く学校へ行くあやりんの後ろ姿見送った^^

「気をつけてね!いってらっしゃい!」そう、また言える様になって良かった。

お弁当を作って、朝食の用意をして・・・こーんな当たり前のことが楽しくて嬉しい。

フットワークもかなり回復してきたみたいで、お洗濯をしたりお布団干したり。一つ一つがとっても楽しいのです。

ふと、空を見て思ったことですが・・・

以前ブログでも書いたことがありますが、二年前の闘病生活を送っていたとき、病院で友達になった、わたしよりも二つ年上の患者さんがいました。

彼とは退院してからもしばらくメールで連絡を取っていましたが、半年を過ぎた頃、メールの返信が来なくなった。

彼の容態は私も聞いていたのですが、あの頃移植を薦められていた。

でも、当時周りの患者さんの様子を見ていた私たちにとって、移植はとても怖い治療としか思えなかった。

移植はしないーコレが彼が最終的に出した答えだった。

積極的な治療はしないで、外来で週に二度輸血をして命を繋ぐ・・・今の私としてはとても考えられないこと。

彼と、何度か話したけれど、2年前は私もこの病気に対して、移植に対して、無知だったから、あまり彼によいアドバイスは出来なかったのです。

もしも、彼が今生きていて、2年前と同じ状況になっていたとしたならば、きっと、いくつかの選択肢を伝えることが出来ると思います。

頑張って移植しようよ・・・って言っているに違いない。

今でも、彼のとてもさわやかな笑顔が忘れられません。

あれから、二年。あのときの彼と同じ年になりました。

今、私は、こうして、生きています。

彼からの返事が無いのは、元気で忙しいからだよねって、思いたい。






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最終更新日  2006.08.31 07:37:37
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