入院中お世話になっていたお友達が再発したということを先ほど聞きました。
凄く凄くショックです。
自分のことのようで本当にショックです。
涙がでちゃった。
「また、頑張ってくるね!」
って、元気よさそうなメールだったけれど、彼女なりに自分に言い聞かせながら打った文なのだと思う。
頑張って移植したのに。
長い入院生活、痛み、恐怖・・・色々なものを跳ね返して頑張ってきたのに。
どうして、どうして、病気があるんだろう。
何度も我慢して耐えてきてるのだから、もう、元気になっていいじゃない。
どうして、病気は私たちをえらんだの?
いろんな気持ちが湧き上がってきました。
再発するか、再発しないか・・・
今の医療ではそのボーダーラインはわからない。
移植は最強の治療だけれど、それでも100%ではない。
同じ病棟で病室で、一緒に頑張ろうって、抱き合って、励ましあってきた友達。
友達というよりも、同じものと戦う同志。
彼女のこと・・・とても辛いです。
そして・・・白血病が憎い。怖い。
白血病になったことが悲しいです。
でも、彼女はまた、頑張ろうってしてる。
だから、私も応援します。
私のお友達で、今月初めての移植に挑む患者さんがいます。
大量の抗がん剤や移植を控え、希望と不安を抱えて過ごしています。
かつて私がそうだったように・・・
どんなに辛くても、どんなに大変でも、
私たちは生きるために、耐えてきた。 頑張ってきた。
体が治療に耐えられる限り、限界まで頑張って、生きていたいと思う。
世間では、命を粗末にするようなニュースが多数流れているけれど、
元気な人たちは、きっと、命の尊さや大切さが、実感できていないのかなって思う。
失いかけて初めてわかることってあるから。
命も そうなのかもしれない。