今日で、自家移植後2年経ちました。
2004年に、私は白血病になり、再発、再再発、そして自家末梢血幹細胞移植をしました。
今私は元気で、また、もとの生活を送っています。
とは言っても、何年経っても、再発が怖いです。
いつも心のどこかに、自分の体を疑ってる私が居て。
毎晩必ず私がすることは、体のどこかに点状出血やアザが無いかどうかをみること。
心配で、やっていたことが、いつしか習慣になりました。
白血病になる、遺伝子などのメカニズムは医学の進歩で解明されてる。
ただ、どうして、その形を変えた白血病になる遺伝子ができてしまうのかは、いまだ判っていない。
風邪のように、お薬を頂いて、おうちで休んでいたら
自然と治る病気に白血病もなったら、いいなって思う。
そうだったら。。。再発も恐れなくて済むから。
でも、そんなことばかり考えていても、仕方ないし、折角の時間がもったいないから、
いつもはそんな不安さえも心の中にしまいこんでいます。
先週、骨髄穿刺をしてきました。
結果は今週中に判るのではないかということでした。
今回の検査はどうかな・・・とちょっと心配しています。
あやりんの留学を目の前にして、検査結果が気になって。
来年の今頃、アメリカから帰ってきたあやりんと、また、こうして元気に過ごしていたいし、
もう少し、あやりんのそばにいたいと思うから。
最近思うこと。
私の幸せって何だろうって。
あやりんと居ることは、とっても幸せ。
でもあやりんはもう大人になって、私から離れる時がやってくる。
その後の私は？
元気な私が続くかぎり、
私らしく自分の道を歩きたい。
一人になって、新しい自分の居場所を見つけたい、そう思う。
でも今のままじゃそれはかなわない。
病気になった以上、今は思い切った行動もできない。
今は出来ないって・・・
じゃ、いつならできるんだろう・・・
５年後？ １０年後？
それまで、私は元気でいられるのかな・・・
誰だって、いつ何が起こるかなんてわからない。
それは平等だと思う。
折角今元気なんだから、この今を幸せと思える状態で過ごしたい。
でも、今は出来ない。
じゃ・・・いつなら出来るんだろう。
なんで、白血病になんて、なったんだろう。
今更そんなこと言っても、仕方ないけれど、でもそう思う。
涙がでる。 悔しい。
万が一体に何かあったら困るから、今の状態でいなさいって、
きっと誰もが思うよね。
でも、この今の状態が辛い。
あやりんは大切。
あやりんの存在があるからこそ、今ここにいる。
だけどやっぱり今の状態が辛い。
体はココにいても、心が体から離れそうになる。
ここのところ、いろんなことがあり、やっぱり立ち直れて居ない私。
私がこんなに打撃を受けても、私のこんなキモチは届かない。
私の考えを押し付けようとは思わない。
ただ、悪いと思ったら「ごめんね」って言うのが普通じゃないのかな。
「はぁ？」とか「今更また言うの？」とかって、悪いと思ったらそんな言葉出てこないだろう。
全く誠意が伝わってこない。
信じられない。
ここで一度は頑張ってみようとおもっていたけれど、
やっぱり無理。
無理だよ。
なんか、悲しくなってきた。
だめだめ、強気で居ないとね。
いろんなキモチが私の中でゴチャゴチャです。
冷静になって、整理したいです。
