今夜の番組で、1970年、80年、90年、2000年・・・と、
今聞きたい、懐かしい曲を紹介していました。
1970年はまだ、子供でしたので、あまり記憶にないのですが、
80年代の曲は・・・当時、起こった出来事や思ったこと等が懐かしく思い出されました。
幸せな結婚をして、両親が私を可愛がってくれたように、私も子供に沢山の愛情を与えたいなーとか、キャリアウーマンもいいかなーとか、
いろんな夢を沢山持っていたころ＾＾
キモチはあのころとそんなに変わっていないけれど、
年を重ねて、気が付いたらあれから20年。
今は元気ですし、あやりんというかけがえのない、可愛い＾＾；息子に恵まれて、
ホントに良かったなと思っています。
そんなことを思いながら、番組を見ていると・・・
ある時点から、涙が止まらなくなってしまいました。
2003年の『雪の華』 2004年の『粉雪』この曲が掛かったあたりで、涙が・・・
この曲が流行っていた頃、私は白血病を発病したんですよね。
病院でＭＤを持ち込んでこの曲を聴いていました。
あの時は、こんな大病初めてで、
あの時はがむしゃらに、前向きにやっていたけれど、ホントはとっても怖かった。
明日は生きていられるのかな。。。って、いつも、心の奥で思ってた。
テレビを見ると元気な人たちが沢山目に入って羨ましくて、
自分が惨めに思えてしまって、テレビすら見ることができなかった。
そんなことを思い出して、涙がでちゃった。
雪の華も粉雪も、大好きな曲でいつも聞いていたのに、
今日みたいな感情になったことはなかったんだけれど。。。
どうしたんだろう、不思議です。
あれから5年の間、私自身にいろんなことが起こり、周りも変わって・・・
移植して3年半、あの当時のことがまるで無かった様に、元気になれました。
私が、まさかあの病気だったなんて、初めて会った人はわからないでしょうね＾＾
こんなに元気になることができたから、
きっと
少し素直に、発病当時のことを思い出せるようになったのかな。
あの時は、ホントに怖かったって、自分で自分の気持ちを受け止めることが出来るようになったのかな。
また1年、2年と時が経つうちに、
病気の受け止め方が違ってくるのかもしれないです。
明日は、外来受診。
三ヶ月ぶりの血液内科です。
久々の採血。
頑張ってきます＾＾
