優しい生活、始めませんか 　　Azu*Blog

白血病で自家移植をするにあたり、前の処置で私は抜歯を二箇所しました。
移植をする前に多量の抗がん剤を投与すると、
血液中のがん細胞とともに、白血球も一緒に死滅するので、免疫機能がなくなります。
そんな時、だれでも持っているであろうちょっとした菌が体を蝕んでしまうことがあって、
その危険因子のひとつに、虫歯菌も入っているわけです。
虫歯の治療を数年前にした箇所があり、レントゲンで根の部分が怪しい場所を発見。
そのままでの治療は避けたほうが良いということで、
即抜歯となったのでした。

移植して元気になり、3年半が経ちました。
そろそろ、抜歯した場所に、ブリッジをしようと歯科医院に通い始めていました。
６ヶ月まえから･･･
今だ、ブリッジは入っていません。
一回通って一本処置するペースで、予約を取れるのがたいてい２週間後。
６ヶ月で3本の歯の処置をしてきました。
昔から歯が弱かったので、いろんな歯医者さんにかかりましたが、
こんなに時間が掛かるところは初めてです。

当初よりインプラントを勧められていたのですが、
今は健康だ！とは言え、自分の体に自信が持てない部分もあるので、
インプラントは大丈夫なんだろうかってずっと不安でした。

歯茎を切って、骨を削って、そこにチタンを埋め込んで･･

なんだか、とても、痛そうな作業だし、
私の骨はだいじょうぶなんだろうか･･･ととても不安です。

私にとっては大冒険に値することなのだけれど、
歯科の先生は、いつも誰かの処置をされているからかな、そう重大なこととは思っていないのかな。。。と思うような感じです。

白血病になって以来、医師と患者とのコミュニケーションや信頼関係は
絶対不可欠だと思ってきました。
ちゃんと話して、納得して･･･と思うのだけれど、
いつも、ストライクゾーンにはなれません。

ほかの患者さんを同時に診ているのは判るけれど、
ほとんどの処置を歯科衛生士さんが行い、先生はちょこっと来て、ササッと削って、
また、居なくなって、歯科衛生士さんが残りの処置を行って
「はい、今日はこれでおしまいです。」
といわれて、退室を促されます。

流石に今日は、インプラントのことを聞きたかったので、
先生を呼んでもらい、お話する時間を作ってもらいましたが、
なにか、2人の話の中で、行き違いがあるような気がして。

このままインプラントの治療に入っていいのかどうか悩んでいます。

高額な治療なので、治療費もとても気になっています。
インプラント一本で45万円。
相場なのでしょうけれど、高いです。。。汗
その他の箇所の差し歯も控えているので、ほんとに考えちゃいます。
歯って、お金が掛かりますね。

このことを考えてると眠れなくなっちゃって。
今日も夜更かししちゃいました。