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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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January 18, 2010
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カテゴリ:病気のこと
土曜日の志村どうぶつ園で、余命3ヶ月の犬の気持ちを動物の言葉がわかるハイジさんに聞いてもらうという企画を放送していました。
余命というと何だかかわいそうで見ようか躊躇しましたが、怖いながらも少し興味があり、見てしまいました。
がんに侵されて気がついたときには手遅れだったそうです。
テレビで見た犬はやせ細り、顔も腫れ上がり、本当にかわいそうな姿でした。
飼い主の家族は自分たちがストレスを与えたからかもととても気にしていました。
人間でも気がつかないことが多いですが、犬だと痛いとも言えず、ずっと我慢していたのだと思うと心が痛みました。
この犬は介助犬の訓練を受けていたのですが、言われた事が出来ず怒られてばかりいて駄目犬とのレッテルを貼られていたそうです。
早くに訓練には合わない犬とわかり、この家族に引き取られて良かったなと思いました。
犬は嫌とも言えず、あわないことをずっとされていたのではたまらないし、ストレスもたまっていた事でしょう。
犬の言葉がわかるハイジさんもストレスは訓練の時にはあったかもしれないとの事でした。
でも、家族には感謝していてストレスを感じていないとの事がわかり、家族もほっとされたのではと思いました。
飼い主の家族もいろいろ問題があり、不登校になった娘さんの心を癒し、家族の絆を深めた犬は大きな宝を家族に残していったと思います。
本当に犬の言葉がわかるかはちょっと疑問がありますが、ハイジさんは人間と動物の気持ちを読み取る能力があることは確かで言葉にも深い愛情が感じられ、この人の言葉を聞いて私も穏やかな優しい気持ちになれました。
最期までやさしい家族に看取られて、静かに眠りについたそうです。
6年という短い生涯でしたが、家族との楽しい思い出も残せて家族にも元気を与えることができて良かったなあと思います。
犬も家族の一員で、なくてはならない存在になるのだなあと思いました。

犬もそうですが、人間の場合、がんになるといろいろな不安が本人も家族も出てきます。
今、鎌田實先生の「言葉で治療する」を読んでいますが、告知ばかりでなくその後の医師のフォロ-は大事だとの事でした。
たとえ良性であっても、医師の言葉しだいでは不安が募るし、がんの5年生存者でも再発の不安を持つ人はかなり多いとの事でした。
ただ大丈夫だとか、経過観察でいいとだけでは、納得のいかない患者さんも多いとの事です。がんや大きな病気でないときちんと説明してもらえない事もあるようですが、それで心配をずっと抱えてしまうのでは問題だと思います。
納得できるまで医師に質問し、自分でも病気のことを知ることが大事のようです。
私も経過観察が必要な事が多いですが、心配なときには聞くようにしています。
がんでなく良性だとしても異常が出て経過観察になるというだけでも不安だというのは私も良くわかります。
自分だけが気にしすぎだと思っていましたが、そういう人も多い事を知ると何だかほっとします。
私も不安な気持ちや情報を時々書かせてもらいますが、誰かに聞いてもらうことは大事だと思います。









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Last updated  January 18, 2010 11:20:44 AM
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