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カテゴリ:言葉
私の家には4月から小学生になるような幼児はいません。 でも、何故か学習机のパンフレットが送られてきたり、「何とかちゃんのお母さんはいますか?」というどこかの幼児教室らしきところからよく電話がかかってきます。 昨日は又そういう電話が若い男の人からありました。いつもなら、該当者がいないとわかると失礼しましたと言ってすぐ切ってくれるのですが、昨日の人はしつこかったです。 ああ言えばこう言うで、絶対自分は間違っていない、推測するにはどうとか、私が孫に申し込んだ事を忘れたのではとまで言いました。しつこく電話を切らないので、腹立たしくなって若いので孫はいませんと言って私のほうから切りました。孫がいてもおかしくはない年ですが、そしていつもは明るく若い声ですが嫌な相手だと声のト-ンが下がるので、もっと年に見られたのかと思うともっと腹が立ちました。 何故、幼児がいないのにいるという情報が何社かにいっているのか不思議です。登録ははずしてもらっても又別の会社から電話が来るのです。 怒っていたせいで電話が外れていたのか、息子の帰るコ-ルが祖父のほうにかかりました。父は電話がかからないのは、たまちゃんのいたずらのせいにしていました。 私は日経新聞の私の履歴書が好きです。今月はユニチャ-ムの会長の高原慶一朗さんです。 今日はあがり症の話でした。クラスの委員で企画した謝恩会でうまくいかなかったときに、担任の先生から、「世の中にはいろんな人がいて、いい人もいれば嫌な人もいる。でも嫌な人も人間だ。そうした人を避けてはいけない。大人の言葉で言えば、「清濁併せ呑む」だぞ。」 と言われたそうです。 「清濁併せ呑む」は善も悪も分け隔てをせず、丸ごと受け入れるという事。度量が広い事を言うそうです。 リ-ダ-は旗を振るだけではなく、自分の意に沿わない人にも共感が得られるようにするための話し方、伝える力が必要であり、うまく組織をまとめていく力を持つ事が求められるという事です。 仲間内だけだと狭い世界になってしまうので、他の意見も聞くことが大事であり、それが対立するだけではなく両方の意見をあわせてよりいい方向にまとめていくリ-ダ-がどこの世界でも必要なものです。 リ-ダ-になる人はそれだけの心の広さが必要だと感じます。独裁もいけないが決断力がないのも問題です。 私も人前に立ったりリ-ダ-になるのは苦手で子供の頃から避けて通っていましたが、よく通信簿にクラスのリ-ダ-になって頑張って欲しいとありました。 私はとうとうリ-ダ-になれずにきましたが、高原さんはどうやってあがり症を克服してリ-ダ-になったのか今後の展開が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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