いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

毎週金曜日になると豆腐屋さんのラッパの音が流れていました。

すぐ近くにあったお豆腐屋さんはバスが通るので立ち退かねばならず閉店になってしまいました。

豆腐屋さんは私の小学生の頃はバイクで来て家からボ－ルなどを持っていくと1丁ずつ入れてくれたものでしたが、今の移動販売は車で来てﾗｯﾊﾟも録音を流しています。ずっと気になっていたので試しに買ってみようと思いました。

家を出たら車が止まり商品を見せてくれました。いろいろありましたが、まずは木綿豆腐を買ってみました。210円でス－パ－より高いですが茨城から来ているとかで買いました。

こだわりの大豆を使っているとのことで、やはりいつも食べているものとはコクが違いました。大豆の美味しさが感じられました。私は豆腐は大好きでいろいろ食べましたが、やはり今まで食べた中でも美味しいと思いました。今度は他の商品も試すつもりです。

昨日のニュ－スの特集で食物アレルギ－の治療の特集をやっていました。

牛乳が飲めない子に少しずつ飲ませていくというちょっと危険な方法です。

入院して医師の指導の下、30ｃｃから少しずつ増やしていくのですが、抗ヒスタミン剤を使いながらでもアレルギ－の発作が起きていました。何だかそこまでしてもかえって怖くて美味しく食べられないような気がしました。

私はアレルギ－がひどいですが、食べ物は何故か大丈夫でした。薬物アレルギ－の時の自分が苦しかった事を思い出し、医師が立ち会っていてもちょっと危険すぎると思いました。

アレルギ－の発作もいろいろ体験しましたが、いろいろな出方をするので、次はもっとひどくなるので絶対その薬品は駄目だと言われています。

タキソ－ルでは目から火花が出て呼吸が苦しくなりもう駄目かと思いましたし、CTの造影剤ではくしゃみがとまらず、目も開いていられませんでしたし、血小板の輸血では発疹が全身に出てかゆくなりました。思い出すだけでも怖いものです。

テレビの子はアイスが食べたくて牛乳に挑戦していましたが、アイスを豆乳で作ったらと思ってしまいました。今は工夫して近い食品が作れるようになっているようです。

もう一つびっくりしたのは愛子様の不登校の問題です。

学習院でもいじめがあるのか、そんな乱暴な子がいるのかに驚きました。

息子も不登校の経験があるので気になったようです。

「皇室の人に簡単に近づけないものなのによくいじめようと思ったものだ。」

「公立ではもっとひどい事が当たり前のように起きているのにそれに耐えられないなんて弱すぎるのでは。」

との事でした。実は1年生の時と3年生の時耐えられなくて不登校になったのに今ではそう言っています。

公立校は不安でしたが、いろいろな人を見て体験し学んできたのだと思います。それだけ揉まれて少しは強くなったようです。

一度不安になってしまうとなかなか勇気が出ないものです。学校側もうまく対応できるか今後が心配です。子供の感受性によって受け取り方が違うことをよく考えて欲しいものです。