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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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March 23, 2010
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カテゴリ:テレビの感想

昨日の夕方の日テレのニュ-スの特集で便利屋さんをやっていました。

便利屋さんは犬の世話から引越しや片付け、人生相談まで何でも引き受けるそうです。

便利屋さんが人生相談までするというのはびっくりしました。

依頼した人は30社も面接を受けているのにどこも受け入れてくれないという若い男性でした。

この人の話を聞いているとすべて悪いのは世の中や人のせいにしてしまっていました。

便利屋さんは自分の所の倉庫の片づけを一緒にやるように誘いました。

その人は最初は荷物を運んでいましたが、途中で「疲れた。もうやっていられない。」と言い出しました。挙句の果ては「便利屋なんてたいしたことがない。」とまで言っていました。

普通なら帰れと喧嘩になりそのまま帰って終わりでしょうが、便利屋さんは静かに「このままだと何も変われないよ。何でも世の中や他人のせいにしてばかりでは、又同じ事を繰り返すだけだ。」と言いました。その人も最初は怒って帰ろうとしましたが、次第に話を聞き入れ最後まで残って手伝いました。

その人の心を動かし一歩を踏み出させた便利屋さんの力に感動しました。

身近な家族や友人ではなく便利屋さんを頼む人が多いと言うのは寂しい感じがしますが、第三者だからやってもらいやすいという利点もあるのだろうなと思いました。

今朝のNHKのニュ-スで新人看護師の採血の指導についてレポ-トしていました。

実際に採血の練習をする事がなく看護師になる人が増えているそうです。

人相手ですのでそれぞれ違うので難しいのですが、患者さんにお願いするわけにもいかず病院でも指導が大変なようです。

ベテランと新人では注射器の引き方も一定になるかが違うそうです。今は学生同士も練習が難しいようなのでいろいろな機械が出来てそれで練習しているそうです。

見られていると緊張したり最初は誰でもうまくいかないものですが、出来ないと困るものです。患者さんとの採血のトラブルで看護師さんが辞める事もあるそうですので、少しは患者も協力し理解する必要があると思います。

以前は看護師さんがすべて採血していましたが、私が病院を辞める数年前からは、検査の血液は検査技師が採るようになりました。検査によって試験管、血液の保存状態が違うのでわかっている人がやったほうがいいとの事でした。

私も採血をやっていました。最初は職員の健康診断で練習しましたし、患者さんとの応対の仕方もマニュアルで練習しました。こういうことはいくら本で知識があっても難しいことです。血管の太さも深さも一人ひとり違うのですから。

患者としては痛いのはごめんですが、自分も採血の経験があるので難しいこともわかります。

大学病院や大病院では医療が分担されていて看護師さんが採血する事は少ないように思いますが、新人さんは簡単に辞めずに頑張ってもらいたいものです。

患者としても協力してあげたいものです。経験上、最初から採血が難しい人やいつもここしか採れないとわかっている場合は早めに申し出るのが良いように思います。そういう人にはベテランが対処するようになっているものです。

何でも初めてのことは不安なものですが、頑張って続けていくと要領もわかってくるものですので、簡単にあきらめてはいけないと思います。






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Last updated  March 23, 2010 02:21:43 PM
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