いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

昨日、植木屋さんが来たので久しぶりに庭木をきれいにしてもらいました。

以前やってもらったのは10年前だったそうです。10年経ったらその植木職人さんも太ってしまい変わってしまって別人のようでした。

その職人さんは個人でやっているので移動は自転車です。以前と比べて話好きになって母といろいろ話していました。お母さんと二人暮らしだったのが今は1人になり掃除洗濯も自分でやっているそうです。

植木特に梅、シャラ、山茶花が剪定されて形良くなりました。

山茶花の垣根もきれいに上が直線になり高さも低くなりました。垣根はあまり高くなると見通しが悪くなるので良くないそうです。

10年の間には母が少しは切っていましたが、木も成長するものです。やはりプロは違います。あっという間にすっきりしました。

昨日でいつも見ていたテレビ東京の「ぽちたま」が9年半で終了になってしまいました。

又動物の番組がなくなってしまって残念です。

毎週当たり前のように見ていると気がつきませんが、もう10年も続いていたとは驚きでした。

10年一昔と区切りになりますが、10年は早くもあり又随分その間に変わるものです。

10年前は息子が小学校に入学し、まだ猫も来ていませんでした。その頃仕事の話があり、母校の研究室で5年ほど働きました。

義父も元気で同居するか老人施設に入るかでもめていました。

まだ若かったし息子の病気の時以外は病院にもほとんど行っていませんでした。40になると病院に勤めていれば人間ドックの対象だったのですがそろそろと思いながら検診はしていませんでした。

10年いろいろな事があっても、毎年梅、シャラ、山茶花の花は季節が来ると咲きました。桜草も毎年ずっと咲き続けています。

息子の教科書を見たら、私が好きだった高2でやった漢詩「桃夭」が出ていて感激しました。33年たっても漢文の教科書は変わっていないようです。この詩は桃の花が咲く頃、娘さんが嫁いでいくので、嫁ぎ先でもうまくやっていければいいなと祈る歌です。先生と何回も「とうしようよう」と大きな声で読んだものです。

いつのまにかチュ－リップの蕾が上に伸びてきました。晴れ間が続けば今にも咲きそうです。今日は良く咲いているパンジ－の写真を出します。