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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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April 11, 2010
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カテゴリ:人生論

時々考える事があります。

自分はこのままでいいのか?何かもっと出来る事ややるべきことがあるのだろうか?、自分は有能ではないので必要ではなくいつ死んでもかまわないのではないか?とか、急に落ち込む事があります。

仕事も出産を機に辞めましたが、その後パ-トとして研究の手伝いをしたりしました。

仕事に関しても必ずしも自分に合っていたのか疑問です。

本当はがんなどの研究をずっとしたかったのですが、そのためにはやはり医学部か薬学部を出なくては自分での研究が出来ず、手伝いしか出来ない事を後になって知りました。

高校生の時の職業の選択はなかなか難しいものです。

息子の学校では文系と理系を分けるのに、成績ではなく自分の好きなほうを選ぶようにとの事だったようです。

私が高校時代に好きだったのは、生物と数学でした。医学にはずっと興味がありましたが、医学部は無理だとあきらめていました。その頃は数学の教師になることが一番の夢でしたが、大学受験に失敗し、自分は駄目だと落ち込み浪人しても無理だとすっかり弱きになったのでした。数学に対する自信を完全に失いました。

教師に関しては、教える事は好きでしたが、大勢の前で話すのは苦手でしたので、保護者への応対も自信がないしやはり自分には向いていなかったのだと後から思いました。

自分ではわかっていても人に教える事は難しいものです。又、自分の思うように教えられない制約のある塾の先生とかも向いていないと思いました。

家庭科の先生もいいかなと思ったこともありましたが、高校時代の成績がずっと4しかもらえなかったのですっかり自信をなくしていました。

今いろいろな作品を作っても自分よりもっとうまい人や創作出来る人がたくさんいると思うと、自分はたいしたことがないんだと落ち込んでしまう時もあります。

自分はつまらない人間だからいつ死んでもいいやと思った時に、本当にがんが発見されていよいよこれで駄目なのかとその時思いました。

幸い発見が早く今のところ特に問題は無いので、まだ死ぬ時期ではないのだと思い直しました。それでもやはり健康には常に不安があります。

自分を否定されるとより落ち込むものです。

がん患者として何か出来るかと思いましたが、何もすることが出来ず無能だとかえって落ち込みました。医療従事者としても患者としても中途半端な立場でした。

今までもげげげの女房ではないですが、背が高い事で男性に嫌がられた事もありますし、男性より成績が良かったことで嫌われた事もあります。

なまじ高校まで成績が良かった事で期待され重圧に打ちのめされました。やはりその時浪人して有名大学を目指していたら今は違っていたのかもしれません。いまだにもっと勉強して東大か医学部を目指せばよかったかなと悔いも残ります。でも、やはりそこまで優秀でなかったので、今のままで良かったのかとも思います。

息子に自分が果たせなかった夢を実現して欲しいとの願いもありますが、やはり自分の子では無理かなと思います。でも、悔いの残らない将来を共に考えなくてはと思います。

息子も教師を考えているようですが、やはり合わないような気がします。

庭のチュ-リップが満開です。毎年同じ時期に咲く花を見ていると落ち込んだ心が和みます。やはり私は生物が好きなんだなあと思います。






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Last updated  April 11, 2010 02:44:58 PM
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