いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

今朝ＮＨＫのあさイチを見ていたら、大人の発達障害についてでした。

大人になってから、アスペルガー症候群と診断される人が増えてきているようです。

ただし、専門の医療機関がまだ少ないようでした。

大人になってからわかっても、子供時代に思い当たる事がある事が多いようです。

自分の好きな事は一生懸命やっても嫌いな事はやろうとしなかったり、他人への関わりが苦手だったり、言葉が遅かったり、不登校だったり、いじめにあったりすることがあるようです。

うちの息子も言葉は遅くて心配しました。

又、不登校も体験しましたし、少し普通と違うようで気になって私もいろいろ本を読んでアスペルガー症候群については知っていました。

市の３カ月検診で首の座るのが遅いと言われてから、大学病院の小児科にかかっていました。

ＣＴを撮ったら、少し前頭葉の発達が遅くて隙間があるとの事でした。

２歳児検診では、言葉が遅いと言われました。その頃は、まだ５語くらいしか話せませんでした。

犬を見ても猫を見ても車を見てもワンワンでした。

でも、絵と言葉は指がさせたので知能は遅れていないとの事でした。

数か月市の言葉の教室に通いました。

言葉をいいながら物を見せたり動作をするといいそうでした。

帽子なら、頭にかぶせるしぐさをしてぼうしと言うようにしました。

その頃、私の父母とも同居するようになり、少しずつ言葉が出るようになりました。

幼稚園前にドラえもん教室にも通っていましたし、年少から幼稚園に入れたらどんどん話せるようになりました。入る前はほとんど話せなかったのに受け入れてもらえてありがたかったです。

小学校へ入る前まで、定期的に大学病院の小児科で診察を受けていて、発達診断テストもやっていました。

知能は問題ないのですが、少し新しい事になじむには不器用だとの事でした。

幼稚園では特に問題なく、運動が苦手なので体操教室も通っていました。

小学校へも特に問題なく入る事が出来ました。

小学校入学の時点でもう大学病院の診察は不要との事でした。

その後、小学校に入ってまず運動会の練習でつまずきました。

その練習が嫌で学校を休みがちになりました。

でも、何とか担任の先生に連絡を取り、練習は休ませながら学校へ行くようにはなりましたが、運動会へはとうとう行けませんでした。

先生の言うのにはダンスは嬉しそうにやって踊っていたのだそうですが、他の子が怒られているのを聞いて自分が怖くなったそうでした。同じ事の繰り返しと夏休み後の暑さも嫌だったようです。

その後又２月１４日から学校へ行かなくなりました。

続きは又明日書こうと思います。