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カテゴリ:雑感
最近、大学の新設の認可について話題になりました。 確かに大学の数が多くてびっくりします。 昨年息子の受験の時に大学案内を見て知らない大学が多いのに気がつきました。 私が学生の頃は新設校は少なかったように思います。 私は国立大学の付属の検査技師学校に行きました。 専門学校でしたが、大学にしたいとそのうちになると聞いていました。 3年間で勉強するには内容が多く医療従事者は必要で4年制大学にする価値があると先生方がいろいろ申請が認可されるように考え頑張っていました。 なかなか認可されずに結局10年以上かかって医学部の中の学科として新設されました。 私は最初は授業料がタダで資格が取れるなら専門学校のままでいいと思っていましたが、やはり就職や学歴を考えたりするうちに大学に行きたいと思いました。 高倍率を突破したのでもったいないと思って入ったのですが、入ってから薬学部なら薬剤師と検査技師の両方が取れるとわかって残念に思いました。 それで私は大学の研究室に就職して、夜間の大学の理学部に通いました。 両親や親戚からも最初から大学に行っていれば遠回りせずに済んだのにと言われました。 それでも良かった事は資格が取れた事と、授業料がかからず、夜間の大学の授業料は自分の働いたお金で払ったことです。 私は研究をしたかったのですが、この学歴ですと補助的なものしか出来ませんでした。 又その頃から国立大学の研究室の人員も削減され、正規でなく非常勤でしか働けなくなりました。 正規職員になるには研究室の教授のコネや力も必要でしたが、そういう事が嫌いな先生でしたので公務員は諦めて大学を卒業して正規の病院に就職しました。 研究職がいいと思っていましたが、実際に患者さんの役に立つことがわかり病院での仕事は充実していました。 私は出産を機会に病院を辞めましたが、その後病院の経営の問題から検査部門は別の会社に委託されるようになったと聞きました。 今通院している病院は大学病院ですので検査技師さんがたくさんいますが、検査の依頼が少ない項目では検査センターに依頼しているようです。 そのため、院内の検査用と検査センターへ出す分の両方の血液を採取していて試験管の数も多くなったと思います。 院内検査の方が結果がその日のうちにわかるのはいい事だと思います。 自分が働いていた時はあまり思わなかったのですが、必要のない検査をやっている事も結構多いなと感じます。 又、検査の費用も病院によって違うのも気になります。 先日母が胃カメラをやったのは市の検診だったので個人病院でやり費用は無料でした。 でも、私が胃カメラをやる時には検診が目的でも大学病院でやるのでかなり高く9千円ほどかかりました。 今は市の検診を上手く使った方が検査が安く出来るようです。
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