いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

８日に降った雪は、昨日晴れて暖かくなったので道路はほとんど溶けました。

雪かきで端に寄せた塊と日陰の雪はまだまだ残りそうです。

今日はコープみらいの配達の日でした。

トイレットペーパーやお米など重いものを配達してもらえるのは助かります。

今日は雪の影響でお詫びがあるとの事でした。

冷凍工場が都心から離れた不便なところにあるので、配達が間に合わなかったそうです。

そのため土曜日に遅れて配達してくれるそうでした。

牛乳の５００ｍｌをいつも頼んでいるのですが欠品になってしまいました。

雪のため物資の輸送がうまくいかずいろいろ影響があるのだなと思いました。

私は２５歳まで東京に住んでいましたが、何回か大雪が降りました。

坂の上の団地に住んでいたので、中学校までは坂を下りなくても学校へ行けたのですが、高校からは坂を下りなくてはならずとても怖かったです。

ロープを付けたり水を流してくれたり少しは工夫されていましたが、やれやれやっと坂も終わりだと安心した途端に転んで尻もちをつきました。

又駅の傾斜や橋の上がなかなか雪が解けず歩くのに苦労しました。

ＪＲを普段使うのに学校へすぐに入れるように地下鉄に乗り換えたりもしました。

中学校までは雪が降ると雪合戦や雪像作りなどに授業が変更する事もありました。

私が大学受験した共通一次元年も二日にわたり大雪でとても寒かったです。

そのためそれまで高校を無遅刻無欠席だったのに熱が出て初めて休んでしまいました。

その後風邪が長引き２次試験も雪が降り、合格したのは一応受けてみた国立大学付属の臨床検査技師学校だけでした。

体調も悪く自信もなくなり浪人して再受験も面倒になり約４５倍でせっかく受かったし資格も取れるし学費もタダなのでそちらに進学しました。

資格も取れ、念願の研究の仕事も出来たのですが、やはり大学に行きたかったと思い、４年間は昼間は研究室で研究の助手をして夜間で大学へ通いました。

昨日５０歳で東大に合格した主婦がテレビに出ていましたが、すごいなと思いました。

以前東大を受けて不合格になり息子さんも駄目で悔しくてもう一度挑戦したそうです。

今になって思うと遠回りして大学へ行くより浪人して行きたかった大学に行くべきだったのかなと少し後悔します。

人生の選択なかなか難しいものだと思います。

私は雪が降るとまず大学受験の事を一番思い出してしまうのです。