いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

今日は南風が強くなり気温が上がりました。
このところ暖かい日が続いているので、梅の蕾も日増しに膨らんできました。
いつもより早く咲きそうです。




昨日のＮＨＫのクローズアップ現代＋は在宅医療についてでした。
これからは高齢者が増えてもっと在宅医療が増えていくようです。
それなのに専門の医師は数が少なく育っていないようです。
大橋巨泉さんは在宅医療を選んだそうですが、訪問診療医の「どこで死を迎えたいのですか」との言葉にもう死が近いのだと希望をなくし食欲もなく元気がなくなったそうでした。
なかなか患者さんの思いが医師に伝わらないようです。
医師も忙しいと時間が無くあまり患者さんの気持ちまで気が付く余裕が無いようで残念です。
医師のほうも地域によっては診療所が一つしかなくその医師が訪問診療もやるのはかなり負担になるそうでした。
家で最期を迎えたいと思ってもなかなかうまくいかないようです。
訪問医が専門外だと認知症や皮膚病の悪化にも対処できなくて、家族も不安になることが多いようです。
その時の状況でどうなるかはわかりませんが、母も私も在宅医療より施設や病院のほうが安心だと思いそちらを選びたいです。
在宅医療は家族の負担も大きくなると思うので普段から話し合っておくことが大切だと思います。