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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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December 3, 2018
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カテゴリ:美術
若い頃は新聞屋さんから券をもらったりしてよく絵画展に行ったものでしたが、最近は行っていませんでした。
今上野では3つの絵画展をやっています。
主人がムンク展に行きたいというので東京都美術館に行きました。
平日でしたが結構人が多かったです。
それでもまだゆっくり近くで見る事が出来ました。
ムンクといえば「叫び」が有名ですが、他にも素晴らしい絵がたくさんありました。
美術館では写真が撮れませんでしたが、お土産コーナーでカタログを買ったのでそちらから何点か紹介します。
地下一階から2階まで101点展示されていました。
自画像が多いなと思いました。
カタログには解説も詳しく書かれていて後からじっくり見ると絵が何を表現したかったのかわかります。
きれいで整った絵というより人間の内面を表現している個性的なインパクトのある絵が多かったです。
最初の絵も最後の絵も自画像でしたが、それぞれ全く違う雰囲気です。
似たような絵も多くありました。
叫びも何点か書いていたようです。バックが叫びの絵に近いものも何点かありました。




自画像




メランコリー




星空の下で




叫び




黄色い丸太




太陽




庭のリンゴの樹




星月夜




自画像、時計とベッドの間


カタログの表紙は叫びもありましたが、こちらの太陽を選びました。
人物ははっきり顔を書かなくて骸骨やお化けのようなものが多くて不気味なものが多かったです。
でも肖像画を頼まれて書くこともあったようでそちらは普通に顔が書かれています。
ムンクは生命のフリーズ、愛との出会い、不安、死という人間の根源的な体験を描くことに生涯取り組んだそうです。
「叫び」は人間が抱える実存的な不安と孤独と絶望の象徴となっていて、オスロフィヨルドの上空の日没時の空が見せる鮮烈な感覚をムンクは心の内の混乱を表す革新的イメージへと転換させています。
暗く人の内面を表現する絵が多いですが風景画も素晴らしいです。
カタログに出ている実際の風景の写真と絵を比べて見るとどんな環境で描かれていたかがわかります。



私は表紙になっている「太陽」「庭のリンゴの樹」「星月夜」が好きです。
ムンクの絵は見れば見るほど感動します。
1月20日まで公開されていますので、良かったらに見に行ってください。





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Last updated  December 3, 2018 03:10:29 PM
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