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カテゴリ:人生論
昨日のブログにコメントありがとうございました。
朝ドラの「虎に翼」を見ていると女性が弁護士になるのも、なってから結婚して子育てをしながら働くことがいかに大変だったのかわかります。 最初女性が法学の勉強をする学校も無かったことに驚きました。 その時から比べたら、今は女性でも女性の活躍する職業も増えてきたなと思います。 私が学生時代の頃もまだ大学に行ける女性は少なかったと思います。 私は都立の進学高でしたので、ほとんどの人が大学か短大に行きました。 公務員になって夜間に大学に行く人もいました。 今は理系に進む女性も増えてきたようですが、私の頃は珍しかったです。 私は高校の頃、数学の先生か薬剤師になりたいと思っていました。 理系で女性が働いているのは医療系か先生のイメージでした。 私は中学も高校も東大を出た女性の数学の教師に教わって、その先生たちが素敵で憧れました。 その頃東大を出た女性は珍しかったようですが、東大を出ても仕事は公務員ぐらいしか無かったようです。 私は子供の頃から体が弱く病院に行くことも多かったし、耳鼻科や眼科の女性の医師にかかったりしていたので医師にも憧れがありました。 中学まで勉強は出来る方でしたが、だんだん国立の医学部に行くことは無理だなと思うようになり、研究にも興味があったので薬学部に行きたいと思っていました。 私は一人っ子で、父は会社員でお金に困ってはいなかったのですが、浪人したり私立に行くのは家計の負担になると考えてしまいました。 蛍雪時代の学校紹介でたまたま見つけた国立大学付属の臨床検査技師学校を受験して、そこには合格したし、国家資格を取れるのでそちらに進んで臨床検査技師の免許を取りました。 その学校は授業料も無料だし、本や白衣なども無料でした。 そのため女性が大学に行くことを反対されていた家庭の人も来ていました。 卒業後は大学の研究室に行きたいと思っていましたが、私が卒業した年は常勤になれる研究室は無かったです。 一つ上の男性の先輩などは男性ということもありすぐに常勤になったようですが、私は何年待っても非常勤のままのようなので4年後に病院に就職しました。 私は大学も行きたかったので研究室に勤めながら夜間で大学に行きました。 病院では検査室はほとんど女性でした。女性として長く働ける職業だと思いました。 検査室で長く勤めている主任さん達は皆独身でした。 結婚して子供が出来ても働き続けている人は少なかったです。 同級生も定年までずっと働き続けた人はほとんどいないです。 働き続けるのには家族や近所の方の協力も無いと難しいのではと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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