テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:日々
今日は1限から授業の予定でした。
私の家は、学校から少し遠いため、前日から学校から近い彼の家に行って、そこから学校へ行こうと思っていました。 夜、眠れなかったり、過呼吸になったりして、結局眠れたのは4時。 7時45分にかけた目覚ましもいつの間にか止めてしまい、気づいたら8時半を回っていました。 学校にはまだ間に合う時間。 でも、体がベッドから離れない程重くてだるくて、 「行かなくていいの?」 と何度も言ってくれた彼に返事も出来ませんでした。 「行く」「行かない」が私の頭の中でグルグルしていました。 それでも、なんとか起こそうとしてくれる彼にやっとの思いで、 「無理。」 と言う事しか出来ず、1限は行きませんでした。 それでも、体が起きなくて2限も行けませんでした。 「2限行かなくていいの?」 とまた起こしてくれた彼。 それにも答える事が出来なくて、2限授業のあった彼は家を出てきました。 少し経って、私はひどい自己嫌悪に陥ってしまいました。 何で行けないんだろう。 何で起きれないんだろう。 悔しくて苦しくて、どうしたらいいかわからなくなった私は、急いでシャワーを浴びて、財布と携帯の入ったバッグだけを持って家を出ました。 坂を下って、少し走って、学校に行きました。 気づくとすでに過呼吸になっていて、どんどんあがる息を抑えながら、学生相談室に飛び込みました。ここなら誰かしらのカウンセラーの先生がいて助けてくれるだろうと思いました。 受付に着いたはよかったのですが、過呼吸でうまく喋れず、受付の方が、 「今日、予約入ってないけど…どうしました?走ってきたの?」 首を横に振る事しか出来なくて、 「あの…予約は…してないんですけど…。」 とやっと言って、とりあえず落ち着いてからという事になってフリースペースに座りました。 少しして、以前面識のあったカウンセラー兼非常勤講師の先生が私に気づいてくれて、過呼吸だとすぐ判断し、カウンセリングルームに連れて行ってくれました。 紙袋も持ってきてくれて過呼吸を抑える事が出来ました。 それから、私のペースでゆっくり話を聞いてくれました。 学校に行けなかった事。 それを悔やんだ事。 そして、私が今一番悩んでいる事も少し話しました。 時折、涙が出て一回も先生の顔を見る事が出来ませんでした。 先生は私の話を聞いて、こう言いました。 「そりゃあ辛いよ。長年の蓄積からきてるものだもの。」 「どんなに大きな器を持っていても、溢れてしまう事はあるんだよ。」 「今まで辛かったんだなぁ。それじゃあ精神的にまいっちゃっても仕方ないよ。」 割り切る事が出来るのは知っています。 でも、割り切っても割り切っても、割り切れなかったストレスの積み重ね。 それが私のストレスの根本かもしれないそうです。 本当にそうなのかと思う事もあります。 もっと辛い人はいる。 苦しんでる人はいる。 でも、そうじゃないみたい。 私の苦しみやストレスは、長きに渡って積み重なっていったもの。 それに、去年半年の体調の悪化。 どうやら、我慢しすぎ、無理しすぎのようです。 そうやって生きてきたから、私の器はもういっぱいっぱいなのだとか。 一概には解決できないようです。 これからもカウンセリングを続けます。 飛び込みで行ったにも関わらず、話を聞いてくださった先生。 眠れない私を寝かしつけようとしてくれたり、朝、何度も起こしてくれた彼。 ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々] カテゴリの最新記事
|
|